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「サンボマスターデカスロン~強敵と書いて友と呼ぶ~」ツアー初日のベガスとの対バンを見た セトリ付き

10/27(日)「サンボマスター デカスロン 〜強敵と書いて友と呼ぶ〜」ツアー初日に行ってきました。

全国10都市を巡る2マンツアーとして開催されデカスロン(十種競技)にちなんで10組のゲストアーティストとの共演を果たすことになっていて、この日の対バンはFear, and Loathing in Las Vegas。会場は、新木場 Studio Coastでした。

今回は、サンボマスターとFear, and Loathing in Las Vegasの対バンのライブレポを書いていきます。

目次

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新木場Studio Coastでサンボ×ベガスの対バン!!

Fear, and Loathing in Las Vegasのライブ

1曲目は曲中の真顔パラパラを見ると思わず一緒に踊ってしまう"Return to Zero"でスタート。

序盤から圧縮状態になるかと思ったらそうならず、前方より後ろはまったり見ている感じでした。

会場のお客さんはサンボマスターのファンが多数で少し年齢層が高めながらも女性が意外に多かったからかもしれないですね。

MCでSoさんがツアータイトルのデカスロンが十種競技であることに触れて「今日は十種競技の中で100m走ということで、実際走ったら山口さんには勝てそうですね」と弄っていました。

この日のベガスのライブはMinamiさんはほぼすべての曲でフロアまで身を乗り出して盛り上げれば、TaikiさんとTetsuyaさんは何度も入れ替わり立ち代わりで動き回り、Soさんはハイトーンボイスを響かせながらも時にはガンガンヘドバンするなど、舞台上が終始ワチャワチャしているようでした。

その中でも強烈に印象に残ったのがドラムのTomonoriさん。

ドラムだから動き回れないにもかかわらず、爆音のようなリズムを響かせながら叩いているときの顔が今でいうラグビーのオールブラックスがハカをしている時の顔のようでした。

とにかくバンドの中で一番ぶっ飛んでて、今後ライブでTomonoriさんから目が離せなくなりそうです。

ライブ終盤にSoさんが「今は家でYoutube見たり色々楽しめるけど、こうやってライブハウスに足を運んでくれたのは何かを感じたい何か発散したいっていうことですよね?感じたいもの全部感じて、楽しみたいこと全部楽しんで帰ってくれよ!」と言っていました。

今の時代スマホ1つあればゲームに音楽、映画など昔に比べたら何でも手元で収まってしまいます。

それでも画面越しでは得られないかけがえのない一瞬をライブハウスに求めてやって来る、それは今も昔もこれからも変わらないことなんだと思います。

ちなみにベガスは12月にアルバムが発売されて、来年からツアーが始まるみたいなので気になる方は要チェックです!自分も出来ればツアーに参加したいと考えています。

この日のセトリ↓↓

  1. Return to Zero
  2. Jump Around
  3. Rave up Tonight
  4. The Gong of Knockout
  5. LLLD
  6. Just Awake
  7. Keep the Heat and Fire Yourself Up
  8. Party Boys
  9. The Sun Aiso Rises

サンボマスターのライブ

「SEありがとうございます!サンボマスターです!」の後に「ハロウィン🎃だからロックンロールモンスターになれんのか!」という山口さんの煽りからスタートしたサンボマスターのライブ。

1曲目は有村架純の主演映画「ビリギャル」の主題歌"可能性"で始まり"ミラクルをキミとおこしたいんです"と続いて、サプライズだったのが3曲目の"very special!!"

何と12年振りにライブで披露したみたいです。ちなみに曲の最後に山口さんがアドリブで「売れると思って出したけど売れなかった曲~♪」と加えていました。

MCで山口さんは「チケット争奪戦で嬉しくない、俺はみんなに会いたかった。令和っていう新しい年になって平成を生き抜いたみんなに会いたかった。」と言っていました。

新木場でサンボマスターとベガスの対バンなら争奪戦になっても仕方ないですよね。

でもこういうのって、ライブハウスでやりたいけど人をたくさん入れるのにキャパシティが足りない、かと言って広い会場でやればライブハウスの醍醐味が削がれてしまう、、難しい問題です。

取り敢えずツアーに参加できなかった人はフェスで発散するしかないですね。

ライブ中盤、"青春狂騒曲""君を守って 君を愛して"と続き全員大合唱でライブの熱量が上がったかと思えば"ラブソング""2人ぼっちの世界"とサンボマスターの曲の中でも屈指の純愛ソングを立て続けに演奏して観る人の心を搔き乱していく。

とにかく緩急が凄くてサンボマスターのライブの魅力が存分に感じられました。

終盤のMCで「こんなすげぇライブしてんだぞ、だから今までのお前の人生はクソじゃなかったってことなんだぞ。自分をクソだって思いこんでいる呪いが解ける記念日なんだよ。まだわかんねぇのか、何でかクソじゃねぇか言ってやる、だってあなたが輝いて見えたんです。」と言って始まった"輝きだして走ってく"

この流れはライブで定番となっているかもしれませんが、やっぱり自分の事を見透かされているようで山口さんの言葉が胸にグッとくるんですよね。

アンコールは、新曲が披露されて最後は"世界を変えさせておくれよ"で終了。

ライブ後にメンバーのサイン入りフリスビー?が投げられて、キャッチした人が複数いたので山口さんが音頭を取ってのジャンケン大会となっていました。

最後に水を差すようですが、お土産のプレゼントは『チケットの整理番号を抽選番号にして抽選で当選者を決めてから、当選者のチケットの本人確認が取れたならなら渡す』方法が一番いいのかなと。

フロアに投げるとみんな必死になって取ろうとするんですよね。それを見ててやっぱり危なっかしいので、この点は改善して欲しいなと思います。

この日のセトリです↓↓

  1. 可能性
  2. ミラクルをキミとおこしたいんです
  3. very special!!
  4. 青春狂騒曲
  5. 君を守って 君を愛して
  6. ラブソング
  7. 2人ぼっちの世界
  8. ロックンロールイズノットデッド
  9. できないことを やらなくちゃ
  10. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
  11. 輝きだして走ってく
  12. 孤独とランデブー

アンコールのセトリです↓↓

  1. 新曲
  2. 世界を変えさせておくれよ
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余談:次にサンボマスターのライブが見れるのは、、

サンボマスターのCOUNTDOWN JAPAN 19/20の出演が決定しましたね。出演日は12/31(火)の最終日。

サンボマスターは去年のCOUNTDOWN JAPAN 18/19で年越しを担当したので今年は外れそうです。EARTH STAGEの年越しは、10-FEETかTHE ORAL CIGARETTESのどっちかでしょうね。

それよりも自分は12/28(土)、12/29(日)の前2日券のチケットをしっかりと確保したいと思います。

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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