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四星球×バックドロップシンデレラ@新木場Studio Coastのライブレポ

5/17(土)『SWEAT 17 BLUES 完成 CELEBRATE?TOUR』に行ってきました。

会場は新木場Studio Coastで、対バン相手はバックドロップシンデレラ。自分はF.A.D YOKOHAMA以来のツアー参加とあって久しぶりで楽しみにしていました。

今回は、四星球とバックドロップシンデレラの対バンのライブレポを書いていきます。

目次

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四星球×バックドロップシンデレラの対バン!!

チケットの売れ行きが良くなかった今回のライブ

会場に15分くらい前に到着して、会場内に入ってまず思ったのが

「人が少ない、、」

今まで新木場Studio Coastに行くと、会場に入った時点でドリンクコーナーの周りに人が結構いて、ギリギリに会場に到着したりするとライブが始まるまでフロアに降りれないといったことがほぼ当たり前でしたがこの日はそのようなことが無く人の少なさが目立っていました。

さらにフロアもいつもと違う感じで暗幕がかけられていて↓↓

ライブの動員数が芳しくない時このような措置が取られるのは、よくありますよね。

これは開演時間が18:00というのが原因かもしれません。

平日のこの時間は社会人にとってはキツイです。でもこの日は新木場Studio Coastでは深夜営業があったので、18:00という開演時間はやむをえなかったのだと思います。

別に人が少なかったことを取り上げ必要はないのですが、この日のライブはそれがポイントとなったので敢えて書くことにしました。

バックドロップシンデレラのライブレポ

バックドロップシンデレラのライブは、ギターの豊島さんが「およげ!たいやきくん」に乗せて今年の初めの滋賀のライブで禿をばらされたことを歌ってスタート。

自分はバックドロップシンデレラのライブを見るのが初めてで、曲は2,3曲くらいしか知りませんでした。

ライブ中はウォールオブデスあり、ヘドバンあり、周りの人はひたすら踊り狂っていて「楽しそうだな~」と思いながらもっと聞き込んでくればよかったと後悔しました。

序盤で、豊島さんがマイク無しで口上?をのべ始めました。内容はよくわからなかったですが、「インディーズシーンが変わりつつある!」と言うと、そこからまさかの「つつある」コールが!バクシンのライブは初めてだったのでこんなやり取りがあるとは知りませんでした、、

そして、「フェス出して」では途中で豊島さんが演奏を止めて、「今日はストイックなフェス出せがしたい」と言い出しました。

そして「四星球と対バンするバンドは笑いを取ろうとするが、四星球のライブを見てコテンパンにやられる、だから今日は勝負をしない!」と宣言。

確かに四星球よりウケようとするのは無謀ですもんね。

ライブ終盤では、豊島さんが「四星球とは8年くらい前に大阪のライブハウスで初めて出会って、その時は一言も話さなかった」と言い、

あゆみさんが「 今回のツアーで一番大きい会場の対バン相手に選んでもらって嬉しい。本当はもっと違うバンドを呼べただろうけど自分たちを選んでくれたことに心意気を感じる 」みたいなことを言っていました。

チケットの売れ行きで対バンを選ぶのではなく、どのバンドと対バンがしたいか。そんな純粋で四星球はバックドロップシンデレラを呼んだのだと思います。

最後は、キラーチューン「さらば青春のパンク」でライブ終了。

四星球のライブレポ

このツアーではお馴染みの体重測定でスタート。その時に康雄さんが「あゆみさんは昔人殺しの顔してたけど、さっきライブ前に手のひらに人の字を書いて飲んでてかわいいんですよ。」と言っていました。一体どんな顔なんすかねぇ、、、

1曲目は「いい歌ができたんだ、この歌じゃないけれど」で、初っ端からパレードをして会場を練り歩いていました。でもこの日はパレードは1回のみ。深夜のクラブ営業が始まる関係でライブ時間を押せなかったからかもしれません。

「言うてますけども」では、松居一代の"お母ちゃん"ネタを挟んでいて自分はこれがこの日一番面白かったです。言葉では伝えられないんですけど、とにかく康雄さんがこのネタをしつこく引っ張っていたのが最高でした。

「楽屋泥棒」の時に、康雄さんが「袖にバンドマンが集まるバンドはいつか売れるというのを信じてやってきました。」と言っていて、一昨年のROCK IN JAPAN FESTIVAL2018で、B'zの演奏時にバックヤードから人が居なくなったという話を思い出しました。

「絶対音感彼氏」では、途中で相川七瀬さんの「夢見る少女じゃいられない」をはさむアレンジがありましたが、なぜこの曲なのかは不明でした、、、

そして「クラーク博士と僕」では康雄さんが「ここを池袋Admにします!!」と言って演奏が始まり一気にモッシュ状態に。

さらに、まさやんさんがフロアに降りてきて関係者席の近くの柵でぶら下がりコウモリしたり、フロアで背中で回りながらギターひいたりと会場全体が無茶苦茶に!やっぱりこの曲が持っている力は凄いんだと改めて思い知らされました。

最後は、銀杏BOYZを彷彿とさせる「SWEAT 17 BLUES」で本編は終了。

本編最後に行われた体重測定では、U太さんが1.6キロ減で記録更新して1位に!0.9キロ減のまさやんさんが最下位でした。ケツバットはあゆみさんが担当して、1回目のケツバットでは会場が静かになっていなかったという理由でもう一度ケツバットをくらっていました。

そしてアンコールがスタートし、その時だったと思うのですが康雄さんが「1回目で売り切れたら面白くない、売れてるバンドなら当たり前なんです。2回目はバックドロップシンデレラと売り切りたいと思います!」とだいたいこのようなことを言っていました。

この言葉を聞いたら次の新木場でのライブは期待できますよね。自分はこの時点で次回あったら絶対に行こうと決めました。

あと「塩騒ぎ」の時にまさやんさんのギターの弦が切れて直している時に、康雄さんが「大丈夫か?」と言ったらまさやんさんが「音が無いのにビビってんか?」と返し、そこから康雄さんが「ビビってたらこんなバンドやってない!」と言っていました。

この時の会話が何だか自然体で話しているように見えて、いい関係性のバンドだなと思ってしまいました。

アンコール最後は「ギンヤンマ」でライブ終了。

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余談:次の新木場Studio Coastのライブがもう楽しみ!!

この日のライブでバックドロップシンデレラのカッコ良さを知ることが出来たし、四星球のライブに外れはないということも再確認することが出来ました。

次の新木場Studio Coastのライブはいつになるかわかりませんが、それまで楽しみに待っていたいと思います。その時は「あの時の新木場Studio Coastのライブに行ったんだ 」と自慢したいですね。

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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