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意外な組み合わせ?UVERworld VS Dragon Ashの対バンが最高だった話 セトリ付き

8/1(木)UVERworld VSシリーズ~ROCK VS ROCK~UVERworld VS Dragon Ashに行ってきました。

会場は、新木場STUDIO COAST。チケットはライブの前々日に抽選があったので、ダメもとで応募したら見事当選。

元々『HEY-SMITH & 東京スカパラダイスオーケストラ Presents “SKAramble Japan”』に行こうと予定を空けていたので、ちょうど良かったです。

今回は、UVERworldとDragon Ashの対バンのライブレポを書いていきます。

目次

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UVERworld VS Dragon Ashってどうなの?

先手:Dragon Ashのライブレポ

kjさんがT$UYO$HIさんを紹介してから"Mix it Up"でライブスタート。

kenkenさんが例の事件で不在となり、サポートでT$UYO$HIさんが入ってからのDragon Ashのライブを見るのはこの日が初めてでした。

何事にも臆することなく堂々とステージでプレイする姿は本当にカッコ良くて、短期間でしっかりとバンドとしての音を確立していることにただただ感心させられっぱなしでした。

そして最初のMCでkjさんが言った言葉が↓↓

「kenkenとJESSEが引っ張られた時、すぐにTAKUYA∞が速攻で連絡くれて"コーストでのライブ令和1楽しみにしてたんでやりたいです"って言ってくれて。そういうこと言ってくれるバンドマンとライブハウスをパンパンにしてくれるお前たちがいることが、俺達がここに立っていられる唯一の理由です。」

一緒にライブをやりたい仲間がいる、ライブを見たいと言ってくれる人がいる、これってバンドがライブをする根本の理由な気がします。

また、この後のUVERのライブでTAKUYA∞さんがMCで言っていた「曲やバンドに罪は無い」という言葉。まさにその通りで、様々な意見はありますがバンドが築き上げてきたものをここで簡単に絶やすのは違うと思っています。

ライブ終盤では"百合の咲く場所で"からの"FANTASISTA"で、DAのファンもUVERのファンも関係なしにフロアはモッシュとサーフで荒れた状態に。

この時、全身汗まみれになって指がふやけてしまう程でした。それくらい会場の熱気が凄くて、そのためすでに疲れている人が多かったのかサーフで流れてきた人を受けきれないシーンがよく見られました。

そして最後に披露されたのが"Viva La Revolution"

この曲の歌詞で印象に残っている部分があって、その部分がこれで↓↓

ここに立っている意義がほしかった だから僕達必死で戦った
勝ちとった小さなプライド ポケットにつめ込んで
またここに立ってみる すこし誇らしげな顔の自分がいる
満面の笑みを浮かべている キミ達がすぐ目の前に見える

Viva La Revolution 作詞:降谷建志 作曲:降谷建志

"ここ"というところを"ライブハウス"に置き換えてみると、バンドを取り巻く今の状況とリンクするんですよね。そう考えながら聞いていたら涙が滲んできて、でも汗も止まらなくて。この時は何度もタオルで顔を拭いていました。

次にDragon Ashのライブを見るのは、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019最終日の大トリのグラスステージ。歴史的瞬間をしっかりと目と耳と心に焼き付けてきたいと思います。

後手:UVERworldのライブレポ

実はUVERworldのライブを見るのは、この日で2回目。初めて見たのは『君の名は。』が大ヒットした年の年末に開催されたCOUNTDOWN JAPAN 16/17でした。

そのため曲はほとんど知らず、「数曲はなんとなく聞いたことあるかな」ぐらいの知識でライブを見ました。

まずライブを見て思ったのが字幕が出るのが嬉しい。初めての曲でもこういうこと言ってんだとかバックにMVが流れると曲の雰囲気いわば世界観が分かって聞いてて楽しいですよね。

また、UVERのライブでもサーフが発生するんだと驚きました。ファンの人は大人しく聞くタイプの人ばかりかと思いきやそうではありませんでした。

あとやっぱりTAKUYA∞さんのMCが色んな意味で熱くて印象的でした↓↓

19年位前にDragon Ashがどんどん人気が出てきている時、ある京都のライブハウスの店長に「ロックにラップってDragon Ashの真似しての?」と言われて大喧嘩して出禁になったという話

他にもこの日のライブ当日の話になって↓↓

「この日のライブが楽しみで何年か振りに24時前に寝たけど朝5時くらいに起きた。kjにおはようのメールして、リハが13時からだったから余裕あるなと思って二度寝したらまさかの遅刻。起きた時はどうしていいか右往左往してしまった。でもリハーサルはしなくてもいいんだ、だって今日までの19年がリハみたいなもんだからよ!」

冷静になれば"うん?"と頭に疑問符が浮かびがちですが、ライブでこれを聞いたら思わず「うぉー!」と拳を上げている自分がいました。聞いている方も熱くなってしまうんです。

この日UVERworldはDragon Ashの曲を2曲カバーしました。それが"Let yourself go,Let myself go""FANTASISTA"。そういえば、去年のDragon Ashの「UNITED FRONT」でcoldrainが"Let yourself go,Let myself go"をカバーしてましたよね。

演奏中にTAKUYA∞さんが「切れ味を試させてもらうぜ」とか「なかなかの切れ味だったな」と言っているのが気になりました。多分キラーチューンのことを"切れ味"で表現していると思うのですが、さすがですねぇ。

ちなみに終盤に披露した"IMPACT"の時「俺たちの曲の中で一番切れ味のある曲」と言っていました。

ライブは、アンコールは無しで終了。 あとプチ情報として、UVERworldが対バンやフェスに出る時は新曲を演奏しないみたいです。

セトリはこちら↓↓

  1. TYCOON
  2. Touch off
  3. ナノ・セカンド
  4. WE ARE GO
  5. ODD FUTURE
  6. 誰が言った
  7. ALL ALONE
  8. Let yourself go,Let myself go
  9. FANTASISTA
  10. Don't think.Feel
  11. PRAYING RUN
  12. 零HERE~SE~
  13. IMPACT
  14. EDENへ
  15. Φ CHOIR
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余談:UVERworldが気になり出してきたぞ

UVERworldのライブを見る機会が増えているような気がします。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019 やロットンの対バンツアー『20th Anniversary Beginning of the Story ~We are ROTTENGRAFFTY~』で見ることは確定済み。他のフェスにも積極的に出演するようになれば、今まで以上に見る機会が多くなるかもしれませんね。

UVERworldの音源を一から聞き始めようかなぁ、、、

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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