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『天気の子』でRADWIMPSが音楽監督をするのはどうなの?

4/10(水)新海誠監督の劇場版最新作『天気の子』の全音楽をRADWIMPSが手掛けることが発表されました。

『君の名は。』から約2年経って再度タッグを組むということもあって俄然映画公開が楽しみになった人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな『天気の子』の音楽をRADWIMPSが担当することについて書いていきます。

目次

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新海誠×RADWIMPSがまた劇場で見れる!

まずは公式の情報をチェック!

予告編がYouTubeで公開されましたので、そちらをチェック↓↓

水と光の映像美にRADWIMPSの新曲『愛にできることはまだあるかい』が合わさって予告編から早くも期待できそうです。でもこれだけでは、どんなストーリーになるかはわかりませんね。前作みたいに入れ替わりみたいな分かりやすい設定もないみたいですし。でも早く見たいという気持ちが沸いてきてしまいます。

また公式サイトでは新海誠監督のコメントもあり↓↓

<新海誠監督コメント>
『君の名は。』公開からちょうど1年目となる2017年8月26日に、書き上がったばかりの『天気の子』の脚本を洋次郎さんに送りました。最初は音楽オファーのつもりでもなかったのですが、この脚本から洋次郎さんの頭の中にどんな音が聴こえてくるのかを、個人的にどうしても知りたかったのです。
その後『愛にできることはまだあるかい』を受け取って、「これは作るべき映画になる」と強く思えました。こういう体験をしたかったのだと──洋次郎さんに脚本を送った理由を、自分自身で深く納得してしまいました。
RADWIMPSとふたたび一緒に映画を作るにあたって最初に話したのは、「お互い初めましての気持ちでやりましょう」ということと、「前回とは違うことをやりましょう」ということでした。同じことはやらず、でももっと面白いものを。一度一緒に仕事をしているからこそ、僕たちは『君の名は。』を踏まえた上で、更に良いものを観客に届けることが出来るはずだと考えました。それは映画本編も同じです。前作とは違うもので、でももっと驚きと昂奮の詰まった作品にすべく、今はスタッフ全員で奮闘しています。
あたらしい物語と音楽を、楽しみにお待ちいただければとても嬉しいです。

出典元:https://www.tenkinoko.com/news.html

このコメントで気になったのは「前回とは違うことをやりましょう」 というところ。

やはり前作の『君の名は。』が興行収入約250億円を叩き出すという空前の大ヒットになったことで、前作と今作はどうしても色んな面で比べられてしまうと思います。

しかも2作とも同じ若い男女のセカイ系のラブストーリーで主題歌はRADWIMPS。前作と同じ条件が揃っている中でどう違いを出していくかは注目したいところです。

RADWIMPSのスタッフダイアリーも読もう

RADWIMPSのスタッフダイアリーに今回の映画の話が決まった当時の様子が書かれています

「君の名は。」から3年。
新海監督最新作全ての音楽を、RADWIMPSが担当する。
「君の名は。」の 公開が2016年で、2017年の後半にはもう、「やるの?またやるの?」と言う空気になっていた。でもまだどこかふわっとしていて、洋次郎と新海監督を、みんなが見守っていたような気がする。誰にも言えないから僕たちスタッフは、「例の件」とか「あの映画の件だけど」と話し合ったりしていた。
本格的に「やる」となって動き出した当初は、不思議な既視感があった。
3年前に身に染み付いて、やっと肌に馴染んだと思ったものが、また最初からぶり返していくような。
「君の名は。」の頃の映画スタッフと会って(みんな素敵な人たちだ)、「お久しぶりです」「また今回も、よろしくお願いします」と、お互い笑顔で。
RADWIMPSと新海監督を結びつけた川村プロデューサーにも会って、映画の構想、規模、展開イメージなどを聞いた。その帰り道、「また始まるんだな」「ついに始まったんだな」と、ブツブツひとりごとを言っていた。そう言いながら、嵐のような日々にゆっくり入って行くのがワクワクと嬉しかった。

出典元:https://radwimps.jp/radwimps_staff/post_10367/

本音ベースで書かれていて、当時の貴重な話しがあり面白いですよね。確かに『君の名は。』の大ヒットからすぐにオファーがあれば、「また?」という気持ちに周りはなるでしょう。

そうした中でも新海誠監督とRADWIMPSがタッグを組むというのはある意味新しい挑戦なのかもしれません。同じものを作るわけではなく、また一から新しいものを一緒に創造する。やはり期待せずにはいられないです。

興行収入は軽く100億円を超える?

前作『君の名は。』が約250億円の興行収入を記録し、日本歴代興行収入4位となりました。当時公開された時は、社会現象になりましたよね。"COUNTDOWN JAPAN 16/17"に行ったときにRADWIMPSを見ましたが、物凄い人気だったのを思い出します。あの時は本当に立ってるだけで汗をかくくらいの人の密集度でしたよねぇ

懐かしい COUNTDOWN JAPAN 16/17の銀テープ

そんな前作の影響もあり、今作は取り敢えず見る人が多いと思います。前作に比べて評価が低いとされている『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』も最終興行収入は約73億円だったので、内容が酷くならない限り100億円は超えてくると思います。

そうなってくると、 また内容がセカイ系のラブストーリーで若い世代や女性のリピーターも見込めるので早くも今年の邦画No.1ヒットになるかもというか確実でしょう。

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余談:ネタバレが怖いからなるはやで見たい


Photo by Oscar Keys on Unsplash

前作ファンに限らず『君の名は。』を観た人の今作への期待はとても大きいと思います。そのため懸念されるのが見る前にネタバレをくらってしまうこと。これが本当に勘弁してほしいんですよね。

自分は以前『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観る前にYahooニュースでネタバレにあってしましました。その後映画を観ても面白さが半減するんですよね。なので『天気の子』は出来れば公開日に観れるようにしたいと思っています。

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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