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【そして最終章へ】BABY METAL LEGEND - METAL GALAXY@幕張メッセ2日目 ライブレポ セトリ付き

1/26(日)METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN EXTRA SHOW『LEGEND - METAL GALAXY』に行ってきました。

会場は幕張メッセ国際展示場で、チケットはソールドアウト。去年のさいたまスーパーアリーナ公演は予定が合わずに行くことが出来ず、Zepp DiverCity Tokyo公演はチケットが外れてとワンマンライブに行くのは 「BABYMETAL AWAKENS – THE SUN ALSO RISES-」 以来約半年振りでした。

今回は、 『LEGEND - METAL GALAXY』 2日目のライブレポを書いていきます。

目次

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LEGEND - METAL GALAXY 2日目のライブレポ

幕張2日目は闇の力?

超MOSH'PITのチケットで入場して、ブロックでいえばメインステージのフロント前のZブロックでした。

思えばBABY METALを幕張メッセで見るのはCDJ19/20以来。あの時はタイムテーブル上BABY METALの次がOfficial髭男dismということもあってか周りは若い女の子が多くてワンマンライブとまったく違う雰囲気だった事が印象的でした。

話が少しそれましたがライブレポへ。

ライブは15分くらい遅れてスタート。OP映像の紙芝居の内容は長くて覚えていませんが、ざっくり書くとメタル銀河の旅も終わりを迎え闇の力と光の力が交わる時に新しい力が生まれるみたいな内容で今日はその闇の力を見せる時!みたいな内容でした。

「闇の力って何?」と思いながらもステージをパッと見ると神バンドが登場し"IN THE NAME OF"が演奏されました。そしてステージ上にマントとマスクで身を隠した5人が登場。

その5人が演奏に合わせて手に持った杖を地に突けば、それに対して待ちきれないというくらいに「オイッ!オイッ!」と会場全体が呼応する。ファンの溢れんばかりの待ちきれないという気持ちがひしひしと伝わってきました。

演奏が終わるとスモークでステージ上がまったく見えなくなり「どうなった?」と会場がざわつく中、1曲目に披露されたのが"Distortion(feat. Alissa White-Gluz)"。

ステージを見るとメインステージの両端から側面にLED画面がついているサイドステージがせり上がってステージが2段に分かれていました。

そしてメインステージとサイドステージにメンバーが分かれてパフォーマンスを繰り広げていました。

「大掛かりな舞台装置だな」と思いながら見ていると、大サビ前の間奏でSU-METALがサークルを作るように会場へジェスチャーで指示しました。

そのやり方が人差し指を下に向けて円を描いていたんです。ライブでサークルを作るように促すときって大体指は上向きですよね。指を下に向けるときは飲み物を混ぜるときのジェスチャーじゃないの?と少し気になりました。

次曲が"PA PA YA!! (feat. F.HERO)"。紙芝居で「闇の力を見せる」なんてことを言っていたのに、サビで「祭りだ!祭りだ!」と歌うド直球のお祭りソングを演奏していいの?!と内心突っ込みを入れたり。

"KARATE"ではSU-METALの力強い高音のロングトーンで会場を圧倒すれば、打って変わって"Kagerou"ではダークな映像をバックに歌詞の揺れ動く感情を見事にステージ上で表現して今度は会場全体を落ち着いた空気に一変する。

次に演奏されたのが歌中で相手をからかうように語尾で高くなるのが面白い"BxMxC"。振りと歌にヒップホップ要素が多く散りばめられていて、ライブで聞くとこれまた楽しく、さらに曲に合わせて「B!M!C!」とやるのも面白い。今後ライブの定番になってもおかしくないですね。

2ndアルバム『METAL RESISTANCE』に収録されているメタルよりもギターロック寄りでザ・シングル曲の様なキャッチーさを持った"シンコペーション"でライブの盛り上がりをさらに加速させていき次に演奏されたのが"ヘドバンギャー!!"。

曲中の「ヘドバン!ヘドバン!ヘドバン!」の部分で3人が首を右に左と傾げるような振りがもう可愛い。

さらに間奏でヘドバンをするように会場を煽るのですが、ほとんどの人が初めは手だけを上げ下げしていただけでした。けれど段々スクリーンに映し出された映像のようにほぼ全員が座りまさに信者のようにヘドバン土下座をしていました。

ライブも終盤に差し掛かり演奏されたのが"Starlight"。宇宙を模した映像をバックにレーザーの演出があり、ダイナミックなステージングの中響き渡るSU-METALの力強いハイトーンボイスに圧倒され気付けば棒立になっていました。

壮麗さを兼ね備えたメタルバラードとでもいうべき"shine"で会場を魅了した後、本編最後に披露された曲が"Arkadia"。

歌詞の内容からYUIMETALへ向けた他向けの歌だと言われたりしていますが今となってはわかりません。

けれどMETAL GALAXYという旅路の果てにBABY METALがこれからをどう歩んでいくべきか。グループとしてまだ不安定な時期にこの歌は自身を奮い立たせるために自らへ歌いかけていたのかもしれません。

本編終了後にアンコールがあり暫くするとメインステージの画面に映像が流れました。映像の内容は、メタルの魂を持った者の勇気を見せてくれという流れから「Wall Of Death」という赤い文字が映し出されました。そして聞こえてくる聞き覚えがあるピアノの旋律。

そうアンコールは"イジメ、ダメ、ゼッタイ"。

この曲が最後に演奏されたのが2017年12月3日の広島グリーンアリーナにて行われたSU-METAL凱旋公演「LEGEND - S - 洗礼の儀 -」の時。そのため約2年振りにファンの前で披露というだけあってこの日1番の歓声が上がりました。

ステージを見るとアベンジャーズの3人が合流し5人が楽しそうにステージを右から左と駆け回ってパフォーマンスしていて、さらに神バンドは10人に増えていてステージ上は大所帯となっていました。

アンコール最後は、SU-METALの「3、2、1」の合図でメインステージの特効の花火が上がり終了。

今回のライブも派手な演出が多く、まさにワールドワイドなステージングだったと思います。 超MOSH'PITで見ればチケット代は高いですが、見終わった後は「超MOSH'PITで良かったな」と思えました。

最終第10章についてのお告げ

アンコール後に映像が流れ、内容はいよいよMETAL RESISTANCEは2020/10/10に最終第10章を迎えることになりその詳細はFOX DAYの2020/4/1に狐様からお告げがあるというものでした。

この内容にネット上では様々な憶測が飛び交っていて「解散か?」「YUIMETAL復帰ある?」「4/1はエイプリルフールだし運営の言うことは信じられん」など様々。

最近東出昌大さんと杏さんのおしどり夫婦の不倫騒動や欅坂46から平手さんが脱退するという誰も予想できなかったことがニュースで流れているので、不測の事態もあり得るという事でファンがナイーブな気持ちになっているかと思われます。

けれどワールドツアーを2019年に引き続き2020年も回ることに加えて、ひとつのグループをこれだけ大きなものにしておいて今さら簡単に解散するというのはほぼあり得ないでしょう。

常套手段としては、ファンに解散をチラつかせながら「解散しません!今から新章のスタートだ!」という様な下げてから上げるという一番誰も損しないパターンが落としどころかと思われます。

最近流行りの匂わせが公式からなくファンは何も分からない状態なので、取り敢えず2020年4月1日まで待つしかない様ですね。

DAY1とDAY2のセットリスト

DAY1とDAY2のセットリストをまとめたのでご査収下さい。

DAY1のセトリ
  1. FUTURE METAL
  2. DA DA DANCE(feat. Tak Matsumoto)
  3. Elevator Girl
  4. Shanti Shanti Shanti
  5. Oh! MAJINAI(feat. Joakim Broden)
  6. ヤバッ!
  7. Brand New Day(feat. Tim Henson and Scott LePage)
  8. ギミチョコ!!
  9. メギツネ
  10. Night Night Burn!
  11. THE ONE
  12. Road of Resistance
DAY2のセトリ
  1. IN THE NAME OF
  2. Distortion (feat. Alissa White-Gluz)
  3. PA PA YA!! (feat. F.HERO)
  4. KARATE
  5. Kagerou
  6. BxMxC
  7. シンコペーション
  8. ヘドバンギャー!!
  9. Starlight
  10. Shine
  11. Arkadia
  12. イジメ、ダメ、ゼッタイ

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余談:2020/4/1が待ち遠しい?

いずれにせよ2020年10月10日にどんな事が起こるのか楽しみですよね。不安はありつつもわからないことの方が面白いですし。

あとはライブがあるという事を前提としてチケットが手に入るかどうかなんですよ。解散ライブなんてなったらチケット争奪戦は避けられないですし、、

まぁ先の事は一旦置いといて、次にBABY METALを見るのはKNOTFEST JAPAN 2020なのでそちらを全力で楽しみたいと思います。

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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