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DEAD POP FESTiVAL 2019 “CHAOS STAGE” AUDITIONはDPF2019に行くなら絶対にチェックすべきイベント

6/14(金)DEAD POP FESTiVAL 2019 “CHAOS STAGE” AUDITIONに行ってきました。

ライブ会場は、タワーレコード渋谷店B1Fにある収容人数300人の『B1F CUTUP STUDIO』。タワレコ渋谷店の地下にライブハウスがあるんですよね。自分は行くのがこの日初めてでした。

今回は、 DEAD POP FESTiVAL 2019 “CHAOS STAGE” AUDITION のライブレポを書いていきます。

目次

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実力者ぞろいの“CHAOS STAGE” AUDITION!!

そもそも “CHAOS STAGE” AUDITION とは?

DEAD POP FESTiVALのCHAOS STAGEのOpenig Actを決めるオーディションのこと。

1次審査はSiMメンバーによる音源選考で4バンドが選出され、2次審査がSiMとの対バンでのライブ選考となっています。

自分は去年オーディションは見に行けなかったのですが、オーデションで勝ち抜いたAiliph Doepaのライブを見て好きになりました。色んなバンドを知る良いきっかけになると思うので、DPFに行く人にとっては要チェックのイベントですね。

DPF2019 “CHAOS STAGE” AUDITION のライブレポ

frail

オフィシャルのHPにプロフィールがあったので↓↓

METAL/LOUD/SKA/PUNK/HARDCORE/MERODICといったメンバー各自のルーツを融合させ幾度となく編曲された楽曲。そしてより感情的に激しい音圧でオーディエンスに叩きつけるかのようなライブパフォーマンス。「唯一無二」を追求し、次世代のサウンドを生み出し続ける、9人。

出典元:http://frail-brasscore.com/profile/

ボーカル、ベース、ドラム、ギター2人にホーン隊4人と大所帯のバンドで、パンク系よりは全然ラウド系でライブ中に自らの音楽性を“BRASS CORE”(ブラスコア) だと言っていました。

ボーカルのRyoさんが「SiMとの対バンは久しぶりでチャンスをくれてありがとう」と言っていたので、SiMとは昔に出会っているんですね。

トップバッターはやりづらかったと思いますが、それでもサークルモッシュが起こっていたりと会場をしっかり盛り上げていましたし、4バンドの中で1番DPFに出たいという気持ちが伝わってきたのがfrailでした。

C SQUARED

まずはプロフィールを↓↓

R&B, Jazz, HipHop, House,Soul, Rockなど誰もが踊りたくなる、心踊る音楽を追求するPOP BAND
自主企画であるイベント”ROYAL JAM”を定期的に開催

出典元:https://www.csquared.jp/profile

このバンドの音楽は、シティポップの流れを汲みつつダンスロックの傾向が強い印象です。

あと気になったのがボーカルの人が元バックダンサーということもあってとにかく踊るんです。そしてギターとベースの人も途中一緒になって踊ったりするんです。それを見てると楽しいんですよね。

でもいざDPFに出場するとなると朝早くからなので、その時のロケーションに曲の雰囲気が合わないのかなと。夜だったらピッタリなんですけどね、、この辺りが票の獲得を左右する一因になったかもしれません。

Earthists.

プロフィールをチェック↓↓

2015年Vo.YUIとGt.YUTAを中心に結成。東京を中心に活動するメタルコアバンド「EARTHISTS.」。メンバーの平均年齢は25歳。Djent / メタルコアサウンドを基調に、ジャズやPOPSの要素
も加えつつ、メンバー5人が全く違う音楽のルーツを持っているため様々な楽曲アプローチをしている

出典元:https://www.earthiststokyo.com/about

ゴリゴリのラウド系で、SHADOWSやcoldrainのファンが好きなそうだなというのがこのバンドの印象です。

ライブ中の雰囲気から4バンドの中で1番知名度が高いと思いました。ファンが結構いたように見えてダイブやサークルモッシュが起こり、このバンドでオーデションライブの熱が一気にあがりました。

でも穿った見方をするともう売れている様に見えてしまいました。別にDPFに出なくてもやっていけんじゃないのかと。まぁこれはあくまで個人的な意見ですけども。

この時点で、Earthists.がオーデションに勝つだろうなと思いました。

INNOSENT in FORMAL

少し長いですがプロフィールをチェック↓↓

21XX年 In NEO TOKYO
この物語は、閉館前夜の古びた映画館から始まった。
映画館の支配人である老人が地下室で偶然見つけた「謎のフィルム缶」それに運命を感じた老人が、旧式の映写機にフィルムをセットすると映写幕には、
かつて一世を風靡したサーカス小屋出身のバンドが旅をしていくアニメーション映画が投影された。
老人が初めて観るその映画に夢中になっていると突如として映画の中から霊魂のようなものが勢いよく飛び出し、瞬く間に眩い光が館内を包み込んだのだった。
光に視界を奪われた老人の目が慣れてくると映写幕の前にいるはずのない4人の怪しい男達が立っていた。何を隠そう彼らこそが先程の映画の中のバンドでありこの物語の主人公「INNOSENT in FORMAL」なのだ!久しぶりに上映されたにも関わらず観客が老人ただ一人だったことに怒りを覚えたことによって飛び出してきてしまったのだ。
彼らは、昔のように大勢の人々に自分たちのことを知ってもらう為に全国をLIVEして周ることに決めたのだった。「INNOSENT in FORMAL」彼らの物語は、まだ始まったばかりである…。

出典元:http://innosent.net/biography/

シンセ+バンドサウンドにラップをのせるスタイルのバンドという印象。音源はまったく聞いていなかったのですが、フリースタイルを多用していました。

ライブ中はお客のおじさんをステージに上げてフリースタイルのセッションをしたり、4組の中で一番オーデションということを忘れさせてくれ純粋にライブを見せてくれたのがこのバンドだったと思います。

対バンのSiMのライブレポ

この日はオーデションなのですが、「SiMとの対バンでのオーデション」ということでSiMのライブもありました。

1曲目から"PANDORA"で来たかと思えば"KiLLiNG ME""ANTHEM"とキラーチューンを連続で投下。もうこれまでが嘘かのように盛り上がっていて少しはさっきのバンドに配慮した方が、、と思える程でした。

MCではMAHさんが、「昔の自分達の音楽は聴いて貰いさえすれば絶対に分かって貰える。でもどうしたらいいかわからなかった」と言いこのオーデションは色んな人に聴いて貰える場所を貸すためのものだと言っていました。自身の経験から燻っているバンドをほおっておけないのでしょうね。

あとそれぞれメンバーから一言を振られた時に、SHOW-HATEさんが「今日は特に何もないでーす」と言いSINさんもゴリさんも同じことを言っていました。最近SHOW-HATEさんがこれをよく言っているらしいです。

終盤のMCで「お前らが何で悩んでいるか苦しんでいるかは知らない。でも音楽が無いと生きていけねぇんだろ?それは俺らも一緒です。明日から強く生きて行って下さい。」と言って"Get up,Get up"が演奏されました。この歌はこの日オーデションに参加した4バンドに向けての曲だったように思えます。

最後は"f.a.i.t.h"で締めて終了。セトリはこちら↓↓

  1. PANDORA
  2. KiLLiNG ME
  3. ANTHEM
  4. Amy
  5. TxHxC
  6. Blah Blah Blah
  7. Get up,Get up
  8. f.a.i.t.h

オーデションの結果発表~!!

気になるオーデションの結果は、、、↓↓

Earthists.じゃなかったのは意外でした。やっぱり審査員の票が INNOSENT in FORMALとfrailに動いたのかと思います。ちなみに自分はC SQUAREDに投票しました。良い意味でDPFにでは見れないバンドだと思ったので投票しましたが残念です。

取り敢えずは、機会があればこの4バンドのライブに行ってみたいと思います。

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余談:これでよりDPF2019が楽しみに!

オーデションを見たことで、両日とも朝から会場に行くことになりましたね。物販はもう今年は並ばないと決めているので、気持ち的には楽に行けます。

でも「DEAD POP FESTiVAL 2019 」☓ 「SATANIC CARNIVAL 2019」のコラボグッズの抽選があるので、それ次第でもあるんですよね、、、

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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