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ツタロック2019がガラガラだった理由を考えてみた

『ツタロック2019』1日目に参加した感想を以前書きましたが、その際に書きたかったのがライブ会場がガラガラだったということ。

感想とは別の話なので分けて書くことにしました。

あくまで私的な予想がほとんどなので、そこはご了承して読んで頂けると幸いです。

目次

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『ツタロック2019』1日目がガラガラだった理由は3つ

統一性のないラインナップ

『ツタロック2019』1日目の出演者を見てみると色んなジャンルのバンドがいるのがわかります。

これは確かに自分の知らない音楽に触れられるいい機会かもしれませんが、チケットを捌けずにガラガラだと意味がありません。

その結果、never young beachのライブ直前の写真がこちらです↓↓

さらにBase Ball Bearのライブ前が↓↓

画質が悪いですが、本当にライブが始まる直前に急いで撮りました。

前方ブロックでさえこんな感じだったんです。

MASSIVE STAGEのキャパが大きすぎるのもありますが、やはりこのフェスに来る人達の趣向を運営がまったく読めていないからだと。

いろんなバンドを見て欲しいという気持ちは分かりますが、企業が主催しているフェスならチケットを売り捌くことが第一優先です。この考えでフェスを開催するなら日本4大フェスくらいの規模でなければ厳しいでしょう。

2ステージ制ならば、ある程度ジャンルに統一性をある程度持たせるべきです。

VIVA LA ROCK 2018のように日毎でジャンル分けしてバンドを分散させるやり方がかしこいですね。

このフェスを続かるのなら、意固地にならず他のフェスのやり方を参考にしたりしないと厳しいと思います。

他のイベントと被ってしまったこと

『ツタロック2019』1日目は『LIVE HOLIC』2日目と被ってしまったんです。

その『LIVE HOLIC』2日目の出演バンドが↓↓

  • ACIDMAN
  • androp
  • ORANGE RANGE
  • キュウソネコカミ
  • SHE'S
  • Nothing's Carved In Stone
  • 04 Limited Sazabys
  • UNISON SQUARE GARDEN

ランナップを見ると若者層向けですよね。

会場は幕張イベントホールで約9000人規模でチケットはソールドアウトしているんです。

しっかりと観客のニーズを見極めてバンドをブッキングしつつも各世代のバンドがいることで多様性を出し、会場の大きさも適切にすることでチケットをソールドアウトさせる。

同じ商業フェスでこれだけ差が出るのは運営の力の差でしょうね。

この事実を受けれない限り『ツタロック2019』の存続は厳しそうです。

開催される時期も問題かも

これはあんまり影響ないかもしれませんが、年度末ということもあって遠征してくる人が少なかったのかもしれません。

引っ越しや引継ぎなどいろいろと学生も社会人も忙しい時期なので人が少ないのはしょうがないのかもしれないです。

でも『LIVE HOLIC』はチケットをしっかり捌いているのでねぇ、やっぱし関係ないとしか言えないですね、、

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余談:それでもツタロックには頑張って欲しい

やっぱり自分の好きなバンドの時に人の入りが少なかったら悲しいんです。

バンドのMCもそのことに触れがちになり盛り下がってしまいます。『ツタロック2019』に出演しているバンドは好きなバンドばかりなので、来年以降開催するならチケットを捌けるようにラインナップや会場選びに尽力して頑張って欲しいです。

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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