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ラブライブ!フェスの感想を本音でLV組が書いていく(セトリ付き)

1/17(土)、1/18(日)ラブライブ!フェスをLV(ライブビューイング)で観てきました。

本会場は、さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)。出演グループは、μ‘s、Aqours、Saint Snow、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。『ラブライブ!』シリーズ9周年を祝うために開催されたイベントで μ‘s が約3年振りに復活するとあってチケットは争奪戦になりましたね。

今回は、ラブライブ!フェスの感想を本音で書いていきます。

目次

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ラブライブ!フェスをLV で見た結果、、、

各グループのライブの感想について

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のライブ

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会こと虹学はそもそもライブを行こうにも例の如くチケットが取れずに今までライブを見たことがなく、今回のフェスで見るのが初めてでした。

そのためほぼ虹学の情報を入れないままライブを見たので、ライブがソロ曲中心だったことが驚きでした。

虹学はメンバーがソロ活動を中心としていることがコンセプトの一つだったんですね。完全に勉強不足でした。

虹学のライブを見てまず思ったのが、ファーストライブを武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナで開催しているので、SSA(さいたまスーパーアリーナ )でのライブもありなのかなとは思いましたが、申し訳程度の演出でソロ曲をSSAで連続で披露するのはちょっと厳しかったのかなと。

虹学としてまだライブで場数を踏んでいないのでいきなり国内最大規模の会場は難しいですよね。

本来フェスというのは大なり小なりステージが分かれているのが基本で今回のフェスの形式では仕方がないのですが、虹学はメインステージを務めるのにはまだ早かったのかなというのが正直な感想です。

それでもμ‘s、Aqoursといった人気グループがいて会場がSSAとプレッシャー要素が多い中、懸命にパフォーマンスする姿にはグッときました。

最後に虹学のライブを野球で例えると、、、

新人の選手が一軍の試合でなんとか結果を残そうと必死にプレーする姿ですね。

そんな虹学の9人の中でも自分が気になったのは、大西 亜玖璃さんことあぐぽんでした。

先代の2グループのセンターに比べて華奢でスタイルが良くていわゆる正統派の可愛いアイドルなんですよ。それに可愛い声で必死にMCをして噛んだりする姿をみると応援したくなるんです。

余談ですが、あぐぽんについて色々調べると米倉涼子や上戸彩を輩出したオスカーの全日本国民的美少女コンテストのファイナリストなんですね、、、それだったら可愛いに決まってるか。

あとPrima Portaでの活動も楽しみです。

Saint Snowのライブ

虹学に続きSaint Snowのライブを見るのも今回が初めて。μ‘s のファイナルライブ以降にしっかりとラブライブ!関連のライブを見る機会が無かったんだなと改めて思わされました。

まず言いたいのがA-RISEが好きな自分にとってはSaint Snowは優遇され過ぎていて違和感があるということ。

A-RISEは出演機会は少なくてもμ‘s にとって憧れの存在でありながらも圧倒的なライバルとしてファンの記憶にインパクトを残す姿がいいんですよ。引き立て上手な名脇役とはまさに彼女達のことだと思います。

とはいいつつライブを見ていると周りの盛り上がりが凄くて、こんなにもファンにSaint Snowは受け入れられているんだと驚かされました。

実際にライブを見てても2人の息の合ったパフォーマンスは見事で、Saint Snowとしてしっかりとライブが形作られているんだと感心させられました。曲数さえ増やせばもう単独でライブやってもいいんじゃないかと思うぐらいでした。

あと余談ですが、個人的に田野アサミさんを見て3月のゾンビランドサガのライブが楽しみだなと思ったのと、佐藤日向さんがさくら学院出身でSaint Snowの楽曲がゴリゴリのロック調なので勝手にSaint Snowはベビメタと通じるものがあるなと思っていました。

Aqours のライブ

AqoursはファーストライブをLVで見て以来なので約3年振り。その時からライブのパフォーマンス力がどれくらい変わったのか楽しみにしていました。

まず言いたいのが、ラブライブ!フェスのオープニングを飾る1曲目がライブ初披露となった"未体験HORIZON"だった事について。

これに関して「フェスでいきなりライブ初披露曲をするな」と少し否定的な意見があったようです。

自分はこのフェスがほとんどラブライブ!ファンばかりのイベントであるということに加えてフェスというは本来何でもありの場なので、ライブを初っ端から盛り上げるための攻めのサプライズ演出で粋なことをするなと思いました。

次にライブ全体を通してでは、CYaRon!、AZALEA、Guilty Kissと各ユニットでのライブがあれば、東京ドームのライブで登場したバカデカいAqours Ship上でのパフォーマンスとラブライブ!フェスはこのグループ無しでは成り立たなかったというくらいAqoursは大車輪の活躍でした。

それにLVの会場では周りはAqoursのファンが多い印象でした。当然ながらリアルタイムで活動しているグループがやっぱり人気あるんですね。

あとAqoursのライブのパフォーマンスを見ていると終始キレッキレだということに驚かされました。単純に比較は出来ませんが正直μ‘s の全盛期と比べてもAqoursの方がパフォーマンスのレベルは総合的に高いのでは?とμ‘s ファンでありながらそう思ってしまいました。

最後にAqoursのライブを野球で例えると、、、

現役バリバリのタイトル争いをしながら勝ちにつながる結果を残すチームの中心選手のプレーですね。

ただ残念なのが、ライブ中盛り上がる曲が無いというよりも曲に恵まれていないなと思いました。

パフォーマンスのキレはいいけれど、突き抜けてライブで盛り上がる曲は無かったかなと。 μ‘s のでいえばスノハレ、ノーブラ、ダフラに匹敵するようなライブのキラーチューンがAqoursにも欲しいですね。

μ‘s のライブ

もうすぐで4年経つのかぁ、、

2016年4月1日以来見るμ‘s のライブ。現地で見るという夢は叶いませんでしたが、一体どんなライブを彼女たちが見せてくれるのか本当に楽しみでした。

μ‘sに関しては思い入れが強いので、1日目の感想を書いていきます。

ラブライブ!フェス1日目のトリを務めるμ‘s の1曲目は、やっぱり"僕らのLIVE 君とのLIFE"でした。ファイナルライブもそうだったなと思い出し懐かしみながらライブを見ていました。何も予習をせずに行きましたが、コールはしっかり覚えていて見ているだけでもう楽しいんですよね。

1曲目の後にライブでお馴染みのメンバーの自己紹介があって、コール&レスポンスをしっかり覚えているんですよ。それに自己紹介ライブで見れるというだけでもファイナルライブの時から考えると感慨深いですよね。

次曲がアニメ主題歌メドレーでラブライブ!1期と2期の曲をトロッコ上で歌うという流れに。ここで少しトラブルがあり音響が会場側でも聞き取りにくくなっていてメンバーが歌いづらそうにしていました。2日目は問題ありませんでしたが、ここはリハでしっかり確認して欲しかったところです。

そして早くも最後の1曲となり、曲はμ‘sの屈指の名曲"Snow halation"。この日は朝から雪が降って「4thライブを思い出した」とSNS上で話題になっていましたよね。(センター試験の日なので受験生にとっては勘弁して欲しかったでしょうね)

落ちサビで会場にオレンジの光の海が広がり「やっぱりスノハレはいいなぁ」と何だかしみじみしてしまいました。ライブで聞くとやっぱり違いますね、最高でした。

とここまで1日目の感想を書いてきましたが、何かが違ったんです。

そう、自分の中で思っていたμ‘sのライブと違ったんです。

まず言いたいのが、1曲もフルで踊った曲が無かった点。メドレーはほぼトロッコ上で歌い、ぼららとスノハレは途中まで踊って後はフリーでステージ上で歌うみたいな感じにだったんです。

これを言うと「いやいや怪我持ちの人もいるしさぁ、、」という意見を言う人がいます。分かりますよ、言いたいのは「しっかり最初から最後まで踊れよ!」ということじゃないんです。自分が好きだった頃のμ‘sのパフォーマンスは一生見れないんだと確信してしまったことに憂いを感じているんです。

無理と分かっていてもあの頃のように1曲通しで歌って踊ってるμ‘sの姿が見たかったんですよ。

あとライブで披露する曲数が少なかった点。メドレーにして曲数を多くするのは分かりますけどやっぱりフルで聞きたいですよ。ノーブラに関してはショートバージョンで盛り上がりが不完全燃焼だったのは否めません。

正直な所μ‘sファンですが、気付けばAqoursに自分が見たかったあの頃のμ‘sのパフォーマンスを重ねていました。2日目なんかはAqoursのライブを「いいなぁ」と羨ましく思いながら見ていた程です。

結局色々考えて行きつくところは、今回ライブはするべきだったのかなと。これ位のクオリティならファイナルライブでライブ活動は終了で良かったんじゃないかと思ってしまいました。

こう書くと「でもまたライブを見れただけでもいいだろ」と言われると思いますが、こんなことを言うのは現地組だけなんですよ。現地で見ていれば「まぁ現地で見れたからいっか」と納得した気分になるんです。

LV組はそうはいきません。明らかに現地と比べて温度差があるんです。ラブライブ!フェスを通じて改めてLV組は負け犬だと思い知らされましたよ。

最後に μ‘s のライブを野球で例えると、、、

見れるだけでありがたい引退した往年の人気選手のOB戦でのプレーですね。

今回のイベントを通して言いたいことがある

結局μ‘sの活動は運営のさじ加減で決まるのがどうも納得がいかないというか。

今まであれだけAqoursとμ‘sの交流を避けてきたのに、スクスタ(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS)が配信開始になるとすぐさま方向転換して今回の様なイベントを開催するようになる。都合が良すぎませんか?終わり良ければ総て良しなんですか?

それに「フェス」と銘打ってライブをするのだったらもっとグループ間でコラボするべきです。

何で完全に各グループ縦割りでパフォーマンスしてるんですかね?アニメの世界観を崩さないためかもしれませんが、アニサマでアイマスとμ‘sがコラボしている時点でもう何でもありなはずです。フェスっていうくらいなんだからもっと自由にライブすればいいんですよ。

例えばSNS上でも話に上がっているSUNNY DAY SONGを全員で歌うでも良いんじゃないですか?他のグループがμ‘s の曲をカバーするでもいいし。バンド同士のコラボやカバー曲演奏はフェスではよく見る風景ですよ。

そういう自由さが無い分ラブライブ!フェスは堅苦しさがあったんですよね。それも運営が作り出した雰囲気ではないでしょうか。

もっと初めからグループ間で交流があれば、サンシャインのアニメが始まる前にセンター同士での対談があったりすれば、なんて絵空事を思い浮かべては空しくなってしまいます。

最終的に「時間はかかったけど、ラブライブ!フェスでこうやって交流が出来て良かったじゃん」みたいな美談にする流れはNG。ある時期からの運営に対しての不信感はどこまでも拭えません。

ラブライブ!フェスのセットリスト

1日目と2日目のセトリをまとめたのでご査収下さい。

1日目セトリ
  1. 未体験HORIZON(Aqours)
  2. TOKIMEKI Runners(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
  3. 夢への一歩(上原歩夢)
  4. ドキピポ☆エモーション(天王寺璃奈)
  5. 眠れる森へ行きたいな(近江彼方)
  6. Starlight(朝香果林)
  7. Love U my friends(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
  8. 元気全開DAY! DAY! DAY!(CYaRon!)
  9. P.S.の向こう側(CYaRon!)
  10. GALAXY HidE and SeeK(AZALEA)
  11. LONELY TUNING(AZALEA)
  12. コワレヤスキ(Guilty Kiss)
  13. Guilty!? Farewell party(Guilty Kiss)
  14. SELF CONTROL!!(Saint Snow)
  15. Believe again(Saint Snow)
  16. 届かない星だとしても(Aqours)
  17. MIRAI TICKET(Aqours)
  18. 青空Jumping Heart(Aqours)
  19. 恋になりたいAQUARIUM(Aqours)
  20. 君のこころは輝いてるかい?(Aqours)
  21. 僕らのLIVE 君とのLIFE(μ’s)
  22. 主題歌メドレー「僕らは今のなかで~No brand girls~START:DASH!!~それは僕たちの奇跡~ユメノトビラ~KiRa-KiRa Sensation!」(μ’s)
  23. .Snow halation(μ’s)
2日目セトリ
  1. 未体験HORIZON(Aqours)
  2. TOKIMEKI Runners(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
  3. あなたの理想のヒロイン(桜坂しずく)
  4. Evergreen(エマ・ヴェルデ)
  5. ダイアモンド(中須かすみ)
  6. めっちゃGoing!!(宮下 愛)
  7. CHASE!(優木せつ菜)
  8. Love U my friends(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
  9. 近未来ハッピーエンド(CYaRon!)
  10. 夜空はなんでも知ってるの?(CYaRon!)
  11. トリコリコPLEASE!!(AZALEA)
  12. ときめき分類学(AZALEA)
  13. Guilty Eyes Fever(Guilty Kiss)
  14. Guilty Night, Guilty Kiss!(Guilty Kiss)
  15. SELF CONTROL!!(Saint Snow)
  16. Believe again(Saint Snow)
  17. 僕らのLIVE 君とのLIFE(μ’s)
  18. 主題歌メドレー「僕らは今のなかで~No brand girls~START:DASH!!~それは僕たちの奇跡~ユメノトビラ~KiRa-KiRa Sensation!」(μ’s)
  19. Snow halation(μ’s)
  20. 届かない星だとしても(Aqours)
  21. WATER BLUE NEW WORLD(Aqours)
  22. 未来の僕らは知ってるよ(Aqours)
  23. HAPPY PARTY TRAIN(Aqours)
  24. 君のこころは輝いてるかい?(Aqours)
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余談:μ‘sの今後のライブってどうなるの?

ファイナルライブ前に神田明神に行ったのが懐かしい

μ‘s の新曲「A song for You! You? You!!」が2020年3月25日に発売されますね。しかも「Music S.T.A.R.T!!」以来のアニメーションPV付という原点回帰仕様になっています。

となると気になるのがこの新曲をどこで披露するのかということ。まさか1回もライブで披露しないというのはないですよね、、、

またフェスを開催するのかも。そうしたらまたチケット争奪戦が、、はぁ、、

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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