4/20(金)DEAD POP FESTiVAL 2020の中止が発表されました。
これは、コロナウィルス感染拡大の影響でやむを得ない決断だったと思います。
けれどSiMはDPF2020開催中止だけでなく、他にもコロナウィルスの影響で割りを食っているのでそのことについて書いていきます。
目次
2020年のSiMは呪われているかもしれない
まずTHE EYEWALL NiGHT vol.2の開催で
『THE EYEWALL NiGHT vol.2』とは、SiMが企画した3組によるデカ箱の対バンのことです。
実際に自分は観に行ってライブレポを書いているので、詳しくはそちらをどうぞ↓↓
THE EYEWALL NiGHT vol.2が開催されたのは2/23(日)で、この頃からコロナウィルスの影響でイベントが中止になったりしていました。
そのため開催自体が危ぶまれましたが、来場者の感染予防を徹底することとチケットの払い戻しに応じる形でなんとか結果開催することが出来ました。
そして開催後に感染者が現れず、クラスター発生も起こらなかったので無事めでたしめでたしで終わりましたが!
前述の払い戻しの対応は企画の主催者であるSiMが一手に引き受けたんです。
まぁ主催者だから当然かもしれませんが、それでもウィルス感染拡大という誰も予想していなかった事態で損失が発生するなんて本当にツイていないとしか言いようがないですよね。
あとこの時SiMは3月中はライブが全く入っておらず、直近のライブには影響がないという話しなっていました。
けれどこれがまさかフリになっていたとは当時誰も思っていませんでした。
次にアルバム発売が延期に!その理由が
SiMが前作「THE BEAUTiFUL PEOPLE」以来約4年振りに新アルバム「THANKS GOD,THERE ARE HUNDREDS OF WAYS TO KiLL ENEMiES」を4/15(水)にリリースすることを発表していました。
アルバムのタイトルを直訳すると「神様ありがとう,敵を殺す方法を100通り与えてくれて」と攻撃的な意味が込められているのが分かりますよね。
そして初回限定版には配信リリースされていた3曲に初音源化となる”No SOLUTiON”を加えた4曲が収録され、さらにMAHさんによる2万字に及ぶ全曲解説書付きとファンにとってたまらない内容になっています。
ライブが自粛となっている中でもリリースは他のバンドでもほとんど通常通り行われているので、SiMの新アルバム発売を楽しみにしていました。
しかし4/11(土)に公式からこんな発表が↓↓
【大切なお知らせ】#SiM5TH #SiM神盤
— SiM_Official (@SiM_Official) April 11, 2020
「THANK GOD, THERE ARE HUNDREDS OF WAYS TO KiLL ENEMiES」が急遽発売延期となりました。
新たな発売日につきましては、正式発表を今しばらくお待ちください。ご心配とご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。https://t.co/1jZpuSQtNT pic.twitter.com/9WkkDfbWuN
ブックレットの印刷ミスで、そのミスの部分がアルバムを完結させる上で重要なポイントとなっていたためやむを得ず作り直しとなったみたいです。
しかもコロナウィルスの影響で関係各所の稼働もイレギュラーな状態になっていてレコード会社曰く「5月中の発売を目指して尽力しているが、最悪6月にずれ込む可能性も否定できない」とのこと。
レコード会社の入稿ミスにコロナウィルスの影響で新発売日がさらにずれ込むかもしれないという、もう泣きっ面に蜂状態ですよね。
4年間かけて作成したアルバムの発売がこんなことになるなんて、、もうSiMに何て言葉をかけていいのか分からない程です。
最後はDPF2020中止にレコ発ツアーが一部公演延期に、、
THE EYEWALL NiGHT vol.2での返金対応に新アルバムの発売延期とこれだけでもバンドにとって痛手ですよね。
そこにさらに4/20(月)にレコ発ツアーの一部公演延期にDPF2020中止のアナウンスがされました↓↓
【重要なお知らせ】
— SiM_Official (@SiM_Official) April 20, 2020
“THANK GOD, THERE ARE HUNDREDS OF WAYS TO KiLL ENEMiES TOUR 2020”
公演延期のお知らせ#SiM5TH #SiM神盤https://t.co/BYEjRLQiqs pic.twitter.com/niyjtHZboz
【重要なお知らせ】
— DEAD POP FESTiVAL (@DEADPOP_FEST) April 20, 2020
DEAD POP FESTiVAL 2020
開催中止のお知らせ#DPF20https://t.co/NNFPYqXC0H pic.twitter.com/5QuSoBCmu1
今年で10周年のDEAD POP FESTiVAL中止に最新アルバムのレコ発ツアーの公演延期とこれまたインパクトがデカいですよね。
それでもこの時期にライブをしてもし感染者が出てしまったらと考えると、中止と公演延期は致し方ない決断だと思います。
両公演のチケットを持っていた自分は、ある程度こうなる事は4月上旬頃には思っていました。
けれどもいざ本当にそのことが起こり、MAHさんからのメッセージを読むとファンへの思いと周りのスタッフへの思いやりが感じられて物凄く胸が痛くなります。
また、本当に一番大変な状況に置かれているのは自分達なはずなのに決して弱みを見せずに、なんとかこの状況を少しでもいい方向に持っていこうとする姿にただただ頭が下がります。
今こそファンがSiMを助けるべき時
MAHさんから赤字補填のためのサポートとしてツアーグッズとDPF2020のグッズを通販で販売するとアナウンスしています。
これだけ好きなバンドに不幸が重なってしまったら、他人事として絶対に見過ごすことは出来ません!
今まで何度もSiMのライブを見て明日への活力につながる色んな気持ちを貰って来たので、その分をここで返す時だと自分は思いました。
前の記事でライブやフェスが中止になってチケット代が約23万円くらい浮いたので、これをもちろんSiMのサポートのために使いたいのでグッズ購入します!
普段どのバンドのライブでもよほど気に入ったグッズが無いと財布の紐を緩めることは無いのですが、ここぞとばかりに支援グッズで散財していきます。
なのでライブハウス支援グッズ等で物が増えそうですね、そろそろ実家にグッズ等を送らないといけないかも、、、
余談:いつこの事態が収束するか本当に分からない
日を重ねていく毎に事態が悪化していき、どの業界でもどんどん先の見通しが立たない様な状況になっています。
そして仮に事態が収束に向かっても、今までと同じ様な暮らしを送れるかももう分からないです。
そのためライブも再開するとなっても、今まで違う形で実施されることもあり得るかもしれないと思えてきました。
でも今出来ることとして自分は支援活動に積極的に参加していきます。
最後までご精読して頂きありがとうございました。
がんばります。 pic.twitter.com/QriBCV62px
— MAH (@MAHfromSiM) April 20, 2020