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DEAD POP FESTiVAL 2019 曇りでちょうど良かった2日目のライブレポ

6/23(日)DEAD POP FESTiVAL 2019の2日目に行ってきました。

1日目は少し雨脚が強くなる時があり2日目はどうなるかと心配でしたが、終始曇りで凄く過ごしやすい天候でした。確かに晴れがいいのですが、去年は本当に暑くてというか暑すぎなくらい。日焼けで顔が大変なことになったことが昨日の事のように思い出せます。

今回は、前回に引き続きDEAD POP FESTiVAL 2019の2日目のライブレポを書いていきます。

目次

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曇り最高!DEAD POP FESTiVAL 2019の2日目のライブレポ!

DEAD POP FESTiVAL 2019 2日目 ~前半戦~

frail

“CHAOS STAGE” AUDITIONを勝ち抜いた結成20年の“BRASS CORE”(ブラスコア)を掲げる大所帯のバンド。 ヘヴィな音の中にもしっかりとホーン隊の音が生きていて各々の役割がしっかりと出来ていると思いました。

ライブ中に出来たサークルピットの時なんですが、仕切る奴がいなくても自然と周りが走り出して綺麗なサークルピットが出来ていました。サークルは嫌いなんですが、こういうときのやつは好きなんですよね。手探りな感じのライブ程楽しい!これが本音です。

MCで「ここまで来るのに20年かかりました。また何年かかってもここにきます。」と宣言。こうやってバンドの目標が出来るのはいいことですよね。

coldrain

この日のお客さんはcoldrainファンが1番多かったですね。物販も1番並んでましたしって、、前日のヤバTのライブレポとまったく一緒のことを書いている気がします。

Masatoさんが「誰もトップバッターをやりたくなかった、でも頼まれたら兄弟だから仕方ねぇなって」と言っていてトップバッターになった経緯を話していました。やっぱりバンドマン達もトップをやるのは嫌なんですね。

ライブでは、"F.T.T.T"でPAを中心にサークルピットを作るように促していましたが人が多すぎてグチャグチャになっていました。やっぱりPAを中心に回るのは難しいかと。

あと来年の2月に自身が主催するフェス"BLARE FEST.2020"の宣伝もしていました。自分は今のところ行くつもりです。会場が名古屋なのでまだ近いからいいですよね。

the telephones

リハの時にLove&DISCOをしていましたね。大体ライブ終盤で披露するイメージがあったので少し驚きました。大きいステージと小さいステージでセトリを使い分けているんですかね。

この日も印象に残ったのはノブさん。『ウォールオブディスコ』なるものを会場にさせたり、"Urban Disco"ときはステージから降りて休憩している人のところまで行って記念撮影するなど自由そのもの。

石毛さんが入れ墨いれている奴よりこういう奴の方がヤバいと言っていましたが、まさにその通りでした。

HEY-SMITH

ライブは初っ端から"2nd Youth"、"Don't Worry My Friend"と続けて一気に会場の熱が上がるのが肌で感じてわかりました。

さらに"Drug Free Japan"、"We sing our song"、"Let it Punk"を続けるなど攻めまくったセトリだったなと思います。

MCでは猪狩さんが途中で話を忘れる場面があり、それをYUJIさんがフォローすると「何しゃべってんねん、ていうかお前誰やねん」と弄っていました笑。その流れでYUJIさんが誕生日であることを猪狩さんが言うと、会場からおめでとうの声が。でも二人ともこういの苦手と言ってすぐに次の曲にいっていました。

ライブの最後は"Come Back My Dog"ではなく"Endless sorrow"で終了。

SOIL & “PIMP” SESSIONS

この日初めてライブを見ました。バンドマンからの評価は高いイメージで、SiMもDPF直前のLINE LIVEでカッコいいバンドはSOIL & “PIMP” SESSIONSだと言っていました。

ゆったりしたジャズではなく激しいビートのサウンドで、アドリブを多用しているようで自由度が高いライブでした。でもこういうライブのノリ方はどうしたらいいんでしょうか。自分自身楽しんでいるのですが、横揺れぐらいしかできず。

そしたらタブゾンビさんが1曲止めてMCをすると言って「休憩時間じゃねぇぞ」とか「SOILはジャズ界のワンオク」とか、「どうもTakaゾンビです」などMCでも自由に話していました。高い演奏力だけでなくMCも出来るんだなと感心しました。

ちなみに"THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL "という鹿児島のフェスはタブゾンビさんが実行員と務めています。1回行ってみたいんですよね。でも如何せん遠い、、、"RISING SUN ROCK FESTIVAL"と一緒ですよね。

BRAHMAN

自分がDPF2019で一番見たかったのはBRAHMAN。最近、BRAHMANのライブに行けてなかったので本当に楽しみにしていました。

ライブは1曲目が"今夜"でスタート。勝手に"The only way"だと思っていたので驚きました。あと「BRAHMANはじめます」も言ってませんでしたね。

さらに"怒涛の彼方"と"BEYOND THE MOUNTAIN"ではHEY-SMITHのホーン隊とコラボしていました。こういうのはバンド主催のフェスでしか見れないのでいいですよね。

MCではMAHさんに他のフェスとかでBRAHMANのファンはおじさんばかりなど悪態をつかれていて、そしたらSHANKに何で言い返さないんですか?と言われたそうで。TOSHI-LOWさん曰くちまちま言い返したもしょうがないからあいつらのホームで今までの分を言いに来たと言い「呼んでくれてありがとう。」と笑いを取っていました。

言い返さなかった理由として、MAHさんは上下関係がしっかりしていて楽屋でもいい奴だと。そして他のライブとかで前乗りした時はご飯に誘ってくれるからと言っていました。

あっこゴリラ

あっこゴリラさんはどんなライブをするのか、まったく見当が付きませんでした。だからこそ楽しみだったというはありますね。

音楽性はバンドサウンドに日本語のラップで独自のリリックを乗せるスタイルでした。ライブではBANANA’Sというバンドを従えているのですが、なんとそのメンバーがラップをしてあっこゴリラさんがドラムを叩くなど自由度が高かったですね。あっこゴリラさんはHAPPY BIRTHDAYというバンドでドラムをしていたので知ってる人にとっては当たり前のことだったのかと思います。

MCで「自分の正解が1番最高!」と言っていて、まさにそれを臆することなく自ら体現しているライブでしたね。凄く気になったので一度ライブに行ってみたいと思います。

DEAD POP FESTiVAL 2019 2日目 ~後半戦~

The BONEZ

バンドマンが好きなバンドといえばThe BONEZ

メンバーが見た感じクールなんですけど、演奏してる時楽しそうなのがライブを見ていると伝わってくるんですよ。だからTHE BONEZのライブは見てて楽しいんです。これは間違いない。

JESSEさんの「今日は悔しがらせに来ました」という言葉通り、"Adam & Eve"では1曲目にもかかわらず会場に飛び込み、"Place of Fire"から"Thread & Needle"の流れで会場を一体にするなど、まさにライブバンドとしての力を見せつけていました。

ちなみにMAHさん曰くT$UYO$HIさんは会うと子供の心配をしてくれるみたいです。まぁ優しそうな顔してますもんね。

HOTSQUALL

最後のSiMのことを考えてこのタイミングでトイレに行きました。それにしても待ち時間が長いんですよね、、

HOTSQUALLは自身20周年記念の今年5月に稲毛海浜公園野外音楽堂で、主催フェス"ONION ROCK FESTIVAL 2019"を開催して大盛況だったみたいです。しかも2017年にはHi-STANDARDとも対バンをしています。なのに自分はきちんと聞いたことがありませんでした、、まだまだ勉強不足です。

ライブの最後に披露された"Laugh at life"が良くて帰ってYouTubeで見るとMVに多くのバンドマンが出ていました。気になる方はチェックしてみて下さい↓↓

凛として時雨

SINさんとMAHさんがまだ別のバンドだった頃、イベントに呼んだら出演してくれたみたいです。それ以来の共演で、なんと14年ぶり。

初めからライブを見ましたが本当に変わらないライブをするバンドでいっさいブレないんですよ、姿勢も演奏も。思いのすべてをバンドの音に詰め込んでそれが張り裂けそうになる臨界点のような感じ、他のバンドでは中々体感することは出来ません。

途中のピエール中野さんの「ピエール中野といいます。ピエール瀧じゃないです。コカインやってないです」というMCがオアシスのように思えました。

PRAISE

この時にごはんを食べに行って、少し遅れて会場に行きました。“CHAOS STAGE” AUDITIONを勝ち抜いたバンドの中で初めて再出演出来たのがPRAISE。この日は相当気合が入っていたと思います。

自分はゆっくり見ようとPA前にいたのですが、斜め前になんとJESSEさんがやってきたんです。気付いてからずっとJESSEさんの反応をちらちら見ててあんまりライブを見れませんでした、、まぁただの言い訳ですけど。

MCではSiMに対バンで色んな街につれて行った貰ったこと、coldrainやNOISEMAKERにも対バンで呼んで貰えるようになったことを感謝していました。これからのミクスチャーロックの急先鋒はPRAISEになるかもしれませんね。

Crossfaith

kenkenさんも絶賛していたSATANIC CARNIVAL 2019のライブから1週間。何度見ても自分の中では海外バンドを見る感覚になります。

ライブは「愛するSiMに贈ります」と言ってSiMの"Blah Blah Blah"をカバーしたり、coldrainのMasatoさんを呼び込みLINKIN PARKの"Faint"をコラボしたりとDPFならではのパフォーマンスを披露していました。

ちなみにCrossfaithが海外でライブをして日本から誰を呼んで欲しいと会場に聞くとSiMが一番多いらしいです。その話の流れでMAHさんがヨーロッパツアーをしようと言っていたので、もしかしたら来年以降であるかもしれませんね。

NOISEMAKER

DPFに4年ぶりの出演となったNOISEMAKER。SiMとは10年以上の付き合いなのでもっと呼ばれるはずなのが、4年間でツアーを回ったりとまぁ何か色々あったみたいです。

ライブは、"Wings"ではJESSEさんが登場しAGさんと共に会場に飛び込んだり、「生きているだけで凄いこと」というAGさんの言葉からの"To Live is"と CHAOS STAGEでは収まり切れないほどの熱がステージ上と会場に渦巻いていました。

ちなみにDPF直前のLINE LIVEでSINさんがギターのHIDEさんを天才と評していました。あとAGさんとHIDEさんは絵を描いていて、それが凄く上手いんです。気になる方は絵の方もチェックしてみて下さい。

SiM

2日間に渡って開催されたDPF2019を締めるべく大トリとしていよいよ登場したSiM。

1曲目から"Get Up, Get Up"、"Faster Than The Clock"、"Blah Blah Blah"と続けてSiMまで各バンド達が繋いできた会場の熱量をさらに上げて攻める姿勢がもうカッコ良かったですね。

MCでは「26組のバンドがあの手この手時には反則技を使い上げてきたハードルを、ピッと超える」と宣言したり、「2日間生き残ったお前らに求めるのは、ここで死ね!」と会場を煽ったりといつも通りのMAHさんでした。

さらにあっこゴリラさんを呼びドンキーコングの曲を元に作った曲をコラボして披露していました。まだこの曲は名前がないのですが、MAHさん曰くあっこゴリラさんと曲をやりたくて作ったみたいです。ノリのいい曲でライブでも盛り上がったので音源化して欲しいです。

MCの中で一番印象的だったのが「始まりと終わりはライブハウスだから。俺たちはライブハウスで生まれてライブハウスで死ぬ。命を賭けた遊びに付き合ってくれてありがとう」という言葉。あくまでフェスはライブハウスへの入り口だと。確かにフェスとライブハウスは違います。ライブハウスこそ楽しい遊び場であり、自分が知り得ていない色んなバンドがいる。それにDPFに出演している全バンドだってライブハウスから活動をスタートしていますよね。

終盤で"KiLLiNG ME"の間奏の時に「ギターを弾ける猪狩はいるか?」とMAHさんが言って、PAに居た猪狩さんをサーフでステージまで運ぶように会場に促しました。思いのほか時間がかかったのか猪狩さんがサーフの途中にもかかわらず曲を再開させました。Sっ気あるなぁと思いつつ、猪狩さんは何とかステージに上がり最後のサビを歌っていました。ちなみに猪狩さんをサーフからキャッチしたのはあの人でした↓↓

アンコールは、お馴染みの集合写真を撮らずに"JACK.B"で始まりました。そして"f.a.i.t.h"の時は1回目はPRAISEのYutaさんと2回目はcoldrainのMasatoさんとCrossfaithのKoieさんを加えてコラボしていました。案の定会場はめちゃくちゃになっていましたが、DPFらしい終わり方だったと思います。

これでライブ終了!とはならず猪狩さんが出てきてMAHさんが写真のことを忘れていることを言って、最後集合写真を撮りました。締めの言葉は「帰れー」。本当に楽しい2日間でした。

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余談:来年も行こうDPF2020

2日間行くのしんどいから行く前は1日だけでもいいかなと思ったりしましたが、2日間行って正解でした。

来年のDPF2020は、サタニックがないことは決まっていますし多分マキシマムザホルモンが出ると思うので もう行くことに決めました。

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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