11/21(木)DRAGONASH TOUR 2019 “THE SEVENS”初日のライブに行ってきました。
会場は、CLUB CITTA' 。全国22会場を回った“THE FIVES”が終了して約2週間経ってから開催となった今回のツアー。
“THE FIVES” のチケットが取れなかった自分からしたら待ちに待ったライブでした。
今回は、 DRAGONASH TOUR 2019 “THE SEVENS”初日のライブレポを書いていきます。
目次
DRAGONASH TOUR 2019 “THE SEVENS”初日のライブレポ
ライブ前半 ~"今"のDragonAshのライブ~
入場時に白いリストバンドが配布されました。
これは“Canvaライブフォトシェアプロジェクト”と題した企画の一環で、企画自体はDragon Ashのライブ写真をSNSで自由に投稿、シェア出来るというもの。
ちなみにリストバンドはこんな感じです↓↓
さっそく腕に付けてライブ開始まで待っていました。
ライブは、会場が暗転してBOTSさんが出て来てサンプラーで"威風堂々"を演奏しスタート。
これは「Dragonash Live Tour MAJESTIC」横浜アリーナでの冒頭の演出と同じみたいです。そしてそこからメンバーが登場して演奏したのが「dodecahedron mix by DJ BOTS」に収録している"Viva la revolution (paint the lily mix)"。
次曲"Run to the Sun"では「オオオーオ」とシンガロングが強く響き渡り序盤からしっかりとバンドの音に応える会場に対して間奏でkjさんが「信じてくれ目の前のDragonAshを。信じてくれ!」と言っていました。
これは11/18(月)にKenKenさんがサポート活動を終了するというニュースに対しての言葉だと。
20年を超える活動の中でバンドの形を変えながら決して止まることなく音を鳴らし続けてきたDragonAsh。彼らだからこそ今の自分達がすべてだと言い切れてステージに立つ覚悟がある。
それをファンに信じて欲しいというのはバンドマンとしての切なる願いなんだと自分は感じました。
続いてすっかりライブの定番曲となった"Fly over"、DragonAsh史上もっとも陽気とも言える曲"For divers area"、季節外れながらも夏のノスタルジックな気分にさせられる"Sunset Beach"と続けて会場の熱が増してなんだか夏っぽい雰囲気になっていました。
そして"Ode to Joy"では始めにメンバー同士が顔を見合って軽いセッションみたいな時間がありました。
それはメンバーだけの空間でライブを楽しみながらこの"今"のDragonAshという形を確かめ合っているように見えました。
ライブ前半で特に"Beautiful"の2番の歌詞が特に胸に突き刺さるというか、D.A.CREWやバンドを取り巻く状況を踏まえたら何か感じるものがあるのではと思いました。
歌詞を載せたのでチェックしてみて下さい↓↓
どんなに転んだっていい
作詞:kj 作曲:Dragon Ash
この空が淀んだっていいさ
大事なのは擦り剥いた膝で立ち
笑って振り向いた時の価値だろ?
真っさらなページに日々の物語
今から描いて僕も君もその中に
いつだってそう悲しくて
目逸らしたって虚しくて
それでもくしゃくしゃに
なって泣いたらまたfresh morning
生きる事自体美しい
ねえそうだろ?
一つとして無駄な痛みなどない
さぁ共にmusicを
that's a beautiful
さあ奏でよう
一人一人のmusicを
さあ咲かせよう
愛しき時の充実を
Beautiful
ライブ後半 ~ワンマンならではの新旧揃ったセトリ~
この日個人的に一番嬉しかったのは"Let yourself go, let myself go"をライブで聞けたこと。
DragonAshのライブに足を運ぶ様になってまだ日が浅いので聞けるタイミングがなかったのですが、イントロが鳴った時の興奮は忘れられず今でも鮮明に思い出せる程です。
ライブ後半は、"Mix it Up"、"ROCKET DIVE"、"百合の咲く場所で"と続けてフロア前方にいたのですが、モッシュが激しくなってライブ前半の少し落ち着いた感じと違いこれぞミクスチャーロックバンド"DragonAsh"のライブと言えるほどの雄々しいライブとなっていきました。
いよいよ終盤に差し掛かり15年振りくらいに"Aim High"が演奏されれば、バンドのアンセム"FANTASISTA"でこの日一番のシンガロングが鳴り響いた後に披露されたのが”TIME OF YOUR LIFE"。
この曲の歌詞がKenKenに向けて歌っているように聞こえたんですよね。その歌詞の部分を載せたのでチェックしてみて下さい↓↓
響け親愛なる人へ
作詞:kj 作曲:Dragon Ash
I hope that you spend good days
後悔なんてしないように
君はそう振り向かずに尽きぬ明日に
時はいつも流れ日々去って
人は不意にそう別れ道立って
ただいたずらに今を惜しむより
互いの将来を
さぁ祝って sing a ring
それぞれがまだ夢の途中さ
振り向かず行こうぜ船を漕ぐんだ
その先で逢って充実を笑いたい
歩め人生 your beautiful lifetime
Time of your life
いつかまたステージの上で共演出来る日も来るんじゃないかと思ってしまうというよりも信じたくなりますよね、この歌詞を読んだら。
MCでは敢えて触れなかった部分も曲に意味を込めてファンに伝えているのかもしれませんね。
そして、本編最後は大サビ前に大合唱が起こった"Lily"で終了。
アンコールは、ツアー初日とあって一人一人喋るという流れになりました。
桜井さんはファンの笑顔に対してありがとうと言い、BOTSさんは"FIVES"が終了して3日後くらいにライブのオープニングどうするという話になってkjさんから「BOTSがなんかするでしょ」と言われたことを話していました。
HIROKIさんは1曲目にカッコつけて出てきたのに音が出てなくて恥ずかしかったことを話し、DRI-Vさんはこのツアーのために腹筋を割ってきたと言ったらkjさんに軽くあしらわれ、ATSUSHIさんは8公演頑張るので宜しくお願いしますと言っていました。
T$UYO$HIさんは「次見ればいいやじゃなくて見たい時に聞きたい時にライブは行くべきで、バンドは生物だからいつ何があるかわからない。それがDragonAshです」と言い、最後にkjさんは自身の髪形を特攻の拓のマー坊だと言っていました。メンバー全員のMCが聞けるなんて珍しいことなのでとても新鮮でした。
アンコールは誰もが思い描いたことがあるような風景をシンプルながらも力強いサウンドに乗せた"Golden Life"、DragonAshのパンキッシュな一面が見れるバンド初期の人気曲"Iceman"と続き、最後は"Curtain Call"で終了。
新旧入り混じったセトリにファンは大満足だったと思います。
この日のセトリ↓↓
- Viva la revolution
- Run to the Sun
- Fly Over
- For divers area
- Sunset Beach
- Ode to Joy
- 光の街
- ダイアログ
- Beautiful
- Let yourself go, let myself go
- Mix it Up
- ROCKET DIVE
- 百合の咲く場所で
- Aim High
- Jump
- FANTASISTA
- TIME OF YOUR LIFE
- Lily
アンコールのセトリ↓↓
- Golden Life
- Iceman
- Curtain Call
余談:ツアーファイナルのZeppも楽しみに!
この日の公演を見て“THE SEVENS” ツアーファイナルのZepp公演がますます楽しみになりました。
セットリストも変えてくるのかどうなのか色々と気になりますが、今年最後のDragonAshのライブを目一杯楽しみたいと思います。
最後までご精読して頂きありがとうございました。
DRAGONASH TOUR 2019
— DA_OFFICIAL (@Dragon_Ash) November 21, 2019
"THE SEVENS"
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@ CLUB CITTA'#DA_livephoto pic.twitter.com/d9JkEZqONG