12/1(日)『REDLINE ALL THE BEST 2019 ~10th Anniversary~』に行ってきました。
会場は、幕張メッセ国際展示場9~11ホール。
主にインディーズCDの流通業務を行っている株式会社ジャパンミュージックシステム(JMS) 専務取締役/鈴木健太郎さんことKTRさんが企画している「RED LINE」というライブイベントの10周年企画として開催された今回のフェス。
豪華なライブバンドがラインナップされ、チケットもソールドアウト。
それでいてライブも最高だったのですが、どうしても看過できない観客のマナーの悪さがあったので今回はそのことについて書いていきます。
目次
マナーが悪いと思った点を2つ書いていく
クロークに預けられなかった荷物を、、
フェスに行くときに大体の方はカバンやらで何かしら荷物を持っていきますよね。
その際に多くの方が利用するのが荷物の預り所であるクローク。フェスは立ち見なので、荷物があればそこに預けるのがほぼ当たり前になっています。
そして今回のRED LINE THE BESTですが、そのクロークの利用料金を前売り:1,000円、当日:1,500円で販売していました。
前売り1,000円は相場通りの値段ですが、当日1,500円は高く感じますね。
それでもクロークを買う列は行列が出来ていて、最終的に完売していました。
冬はコートやダウンを着てくる人が多いので荷物が必然的に多くなりクロークを利用する人が増えて、結果売り切れることは普通に考えられます。(カウントダウンジャパンは別ですが)
その結果できた状況が↓
探せば普通にロッカーあるっすRT @arrow_works: . @REDLINE_TOUR
— AKIRA & ないちん (@zilchakira) 2019年12月1日
なんとかしません?民度が知れますよ。
幕張のフェスには数多く来てますけど、こんな惨状は初めて見ました。
どうか声が届いてくれるといいな!
お借りしてる会場だぞ!みんな綺麗に使おうよ〜!#REDLINE pic.twitter.com/9GLEK1wXrD
これってみなさんどう思われますか?
SNS上では「若い子が多いからお金なくてしょうがないよね」「クロークが足りないんじゃない?」って声がチラホラ聞こえてきますが、、、
これは絶対に駄目な行為です!
預けられなかったのならそもそも売り切れるという判断が出来なかった自己責任なんだから持ったままライブを見るべきなんです。
それが嫌だからってロッカーの前に置くなんて論外。しっかりルールを守ってお金を払っている正直者が馬鹿を見るなんて最悪ですよね。
それに一人で来ている人はこういうことやらないんです、グループで来てる人達がするんですよ。
それだったら友達に止めようって言いません?そんな奴と一緒にライブを見れる神経が信じられないです。咎めたら虐められたりするんですかね?
最後の記念撮影で、、
SNSの普及に伴ってライブ終演後に会場をバックに集合写真を撮る機会が多くなっていますよね。
その際に、「タオルを上げない」とか「手は顔の位置まで下げて」など写真撮影において各バンドでルールがあると思います。
といいつつもフェスでは様々なバンドやアーティストが出るので、統一されたルールも無く「こういう時にやったらいけないことってあるよね?」という暗黙の了解で撮影をすることが多いですよね。
そして、今回のイベントでも例に漏れず写真撮影が最後にあったのですが、自分の目の前で結構衝撃な光景があったんですそれが↓
集合写真の時にリフトしてる奴らまじで失せろ#REDLINE pic.twitter.com/Omt3wIZFAc
— あわ🥀 (@awaweres) 2019年12月1日
集合写真でリフトするとか有り得ますか?
そんなに自分が目立ちたいってことなんですかね?
「そういうお前は写真に写りたかったのかよ」と言われるとそうじゃないんです。
誰かのことを思いやる気持ちがまったくない行為にウンザリしているんですよ。
後ろの人が映らないとか考えないんですかね?周りのことなんてどうでもいいんですかね?それに、そんな奴らと自分が同じバンドが好きだなんてことも嫌なんです。吐き気がするくらいです。
自分はリフトが嫌いですが、これでもっと嫌いになりました。
本当に痴漢・窃盗と同じくらいライブで無くなって欲しい行為です。
せっかくの記念企画だからこそ悲しい現実
ここまでマナーの悪さについて書いてきましたが、それもでもライブは本当に最高でした。
ラウド系のバンドが多い中クリープハイプやyonigeなどジャンルが違うライブハウスを主戦場とするバンドがいたり、KOTORIやFOR A REASONといった次世代を担うバンドがRIOT STAGEという実験的なステージでライブをしたりと他のフェスと一線を画すシーンが多々見れて面白かったです。
本当に15周年20周年と節目に今回のような企画イベントを開催して欲しいと思えました。
でもだからこそ残念なんです、マナーの悪さが目立ったのが。
本来JMSがバンドマン達にとってどのような存在なのか、RED LINEという企画をどういう思いでKTRさんが10年続けてきたかを少しでも理解していればこんなことは起こらないはずなんです。
決して自分本位な行動で誰かのことを不快な気持ちにすることはないはずなんです。
結局はラインナップに目が行って企画の意味を理解しようともせずになるからこうなったんでしょうね。悲しい現実です。
余談:今後もRED LINEは続いていく
今回のフェスも何だかんだ好評だったみたいなので今後も開催されることが期待出来るでしょう。
もしフェスという形でRED LINEを開催するのであれば、もっと注意喚起を促して欲しいなと思います。さすがに次は知らなかったで済まして欲しくないですね。
最後までご精読して頂きありがとうございました。
REDLINEからのクリスマスプレゼント!
— REDLINE ALL THE BEST (@REDLINE_TOUR) 2019年12月25日
REDLINE ALL THE BEST当日の様子をダイジェスト版にて、編集しましたよ!
あの伝説の一夜よ、蘇れ!
song by @CrystalLake777
directed by @tomakamimura https://t.co/IV5aKx5tCu pic.twitter.com/T6nzlrMspn