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RUSH BALL 2019(ラッシュボール) 雨の日だった1日目のライブレポ

8/31(土)RUSH BALL 2019 1日目に行ってきました。

会場は、泉大津フェニックス。南海本線/泉大津駅が最寄り駅になっていて、地理的には難波と関西国際空港の中間あたりになります。

チケットは、2日間通し券と9/1(日)1日券がソールドアウト。8/31(土)分のチケットは売り切れなかったみたいです。

今回は、RUSH BALL 2019 1日目のライブレポを書いていきます。

目次

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RUSH BALL 2019 1日目のライブレポ !!

雨で悲惨だった当日の様子について

大阪は8月最終週は雨続きだったこともあり、当日の会場の地面はすでにドロドロ状態。

午後から雨が降るという天気予報に反して午前中から雨が降り出し、1日ほぼ雨が降り続きときどき止むといった天気でした。

あと驚きだったのが、サンダルを履いてきたりレインコートを羽織っていなかったりと周りに雨対策をしていない人が結構いたということ。

RUSH BALLに雨のイメージがないからでしょうかねぇ。

会場にはシートエリアなる場所があるのですが、そこも結構悲惨なことになっていました。

レジャーシートが水浸しになっていたり、雨具がないからレジャーシートの下に隠れる人がチラホラいました。

終演後には地面はより酷いドロドロ状態に。ぬかるんでいて歩いたら足を取られてしまう程で、帰り道は悲鳴が飛び交っていました。

ちなみに地面はこんな感じでした↓↓

帰り道に自分はRISING SUN ROCK FESTIVAL 2018に行った時のことを思い出していました。

そして、その時と同様に履いていた靴は使い物にならなくなりお陀仏となってしまいました。

個人的ベストアクトは2組

まずは、RUSH BALL全体の感想から書きます。

ATMCステージは、思いが前のめりになっているリリックがナイスなNakamuraEmiやラウドとミクスチャーを掛け合わせたサウンドが印象的だったSCUMGAMES、北九州出身パンクバンドのThe FOREVER YOUNGなどジャンルレスに楽しむ事が出来ました。

メインステージでは、saucy dogは2日目が良かったんじゃないのと思いつつも久しぶりだったサカナクションのライブを見て「やっぱりいいなぁ」と再認識したりとこちらも最後まで楽しめました。

そんな中でも2バンドを取り上げて書いていきます。

TRIPLE AXE

「TRIPLE AXE TAKEOVER '19」の企画が発表されてから見たい見たいと思っていて、この日やっと見ることが出来ました。すでに他のフェスには出演しているのですが、この日のためにライブレポは読まないようにしていました。

ライブは、まずSiMが登場していきなり"KiLLiNG ME"を投下。

そして大サビ前にMAHさんが例のごとく「座れー!」と言ったので座っていると、HEY-SMITHのメンバーが登場して猪狩さんが「座っている時間が無いねん、立て、立て!」と言ってから始まったのが"Endless sorrow"。

さらに次はcoldrainが登場して"ENVY"と続いて矢継ぎ早にバンドが立ち替わり出てきて目まぐるしいステージでした。

MCでMAHさんが「HEY-SMITHとcoldrainはRUSH BALL初めてで、色んな事情があって出れなかったけどSiMのおかげです。TRIPLE AXEでならということで今回出ることが出来ました。」と言っていました。

そうなんです、HEY-SMITHとcoldrainはRUSH BALL初出演なんですよ。

でも気になるのが「色んな事情」という言葉。HEY-SMITHが大阪のバンドなのに出演出来ないなんてねぇ。でも同じレーベルのDizzy Sunfistが出演しているので、もしかしたらこれきっかけで来年以降出演するようなことがあるかもしれませんね。

あとライブを見ていて思ったのが、ステージ上の三組が誰よりも楽しそうにしているということ。

本人達が一番楽しんでるんだろうなというのが伝わってくるんです。それを見ているとこっちまで楽しくなるんですよね。

ライブ中盤は、TRIPLE AXEのために書き下ろしたという新曲"BASEBALL BAT"や"The Revelation"と"GUNSHOTS"ではHEY-SMITHのホーン隊とセッションしたりと様々なコラボを見ることが出来ました。

これだけ豪華なメンツが揃ったライブなのに他のバンドと同じ持ち時間なのはもったいないですよね。せめて×2の時間は欲しかったです。

ライブ終盤は、"Come Back My Dog"からの"f.a.i.t.h"と続けて終了。

Dragon Ash

降り続いていた雨が止んで空に夕日が映る中、kjさんが「今日はこいつとやらせてくれ!」と言ってT$UYO$HIさんを紹介して始まったライブ。

"Mix Up"、"ROCKET DIVE"そして新曲"FLY OVER"と続けて、観客をガンガンに盛り上げてモッシュの激しさも増していき会場を蹂躙する様は、まさにミクスチャーバンドを体現したステージングでした。

"Jump"が終わった時に、kjさんが「俺も濡れるわ」と言ってペットボトルの水を頭から被りました。これを見た時自分は「あっ、、」と思いました。

というのも頭を下げて水を被ったのですが、その時にマイクは口元の位置のままだったんです。

案の定マイクにも水が掛かってしまいダメになったみたいで、マイクを交換してからすぐに"百合の咲く場所で"が演奏されました。kjさんの天然な一面が見れた瞬間でしたね。

ライブ終盤、"FANTASISTA"が披露されライブ終了かと思いきやBGMで流れてきたのがThe BONEZの"Thread & Needle"。その時に会場からは「ウォー!ウォー!」と大合唱が起こりました。

実は、この日の開演時にスクリーンにこんなメッセージが映し出されていたんです。

写真では分かりにくいので字に起こすと↓↓

僕たちはあなたの音楽に勇気付けられたり励まされたり心躍らされたりして、日々を乗り越えて来たのは事実です。誰もが過ちは犯してしまうものです。完璧な人間はいません。でも過ちを認めなくてはなりません。僕たちは待っています、このステージで、この客席で。

主催者側がこうやってメッセージを出すのは珍しいですよね。

それだけ、RIZEやThe BONEZ、Dragon Ashとこのフェスとの繋りが強いのだと思います。

上記のメッセージについてですが、この言葉がすべてだと思います。

みんな彼らが作り出した音楽、ライブが大好きなんです。

でも罪は償わなければならない。だから色んな思いを抱えていつまでも待っているから早く帰って来いよ、そんな気持ちなんだと思いました。

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余談:RUSH BALLは好きなイベントだけど、、

RUSH BALLはコンパクトな会場で移動がスムーズだし、シャトルバスも並ばなくていいし、出演アーティストも自分好みだしと好条件のフェスなんですが、大阪でやっているのがネックなんですよね。どうしても交通費が、、

来年はまだ一度も行ったことがないSweet Love Showerへ行こうかと思っています。あくまで予定ですが。

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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