10/18(金)SCAFULL KINGの自主企画イベント「TUCK OUT」に行ってきました。
不定期に開催されてきたSCAFULL KINGの自主企画。
今年はTSUTAYA O-EASTにて2日間実施されて、初日はゲスト・バンドを迎えての"DOUBLE TUCK OUT"と題してHEY-SMITHがゲストバンドでした。
今回は、SCAFULL KINGとHEY-SMITHの対バンについて書いていきます。
目次
SCAFULL KING×HEY-SMITHのライブレポ
ライブ前にTOSHI-LOWさんのDJが!
この日はライブ前にDJコーナーがありました。
これだけ聞くと「何のこと?」となりますが、twitterでSCAFULL KINGの公式からこんなお知らせがあったんです↓↓
本日、開場中のDJは、TOSHI-LOW (BRAHMAN ,OAU)が、出演中してくれます!皆さん早く会場に来てください!#brahman #scafullking pic.twitter.com/7HUFxcWo9d
— SCAFULL KING staff (@SCAFULLstaff) October 18, 2019
これがあったので自分はいつもより早めの40分前くらいに入場しました。その時にはすでにDJが始まっていて、TOSHI-LOWさん、SYUTA-LOWさん、満さんでトークをしていました。
そこから入れ替わりで猪狩さん、NARIさん、LOW IQ 01のイチさん等が加わってずっとトークしていました。話した内容はこんな感じでした↓↓
- TOSHI-LOWさんがかなすさんにトイレであそこを見られた
- 一昨年に札幌の打ち上げでスカの対バンを見たいとTOSHI-LOWさんが言って実現した
- KEMURIのふみおさんは不思議ちゃん
- HEY-SMITHはリハをガッツリやるけど、SCAFULL KINGのリハは20分くらい
- イチさん「俺は死んでから評価される」
- スカパラの谷中さんは若いバンドマンとばっかり写真を撮る
- TOSHI-LOWさんの実家が浸水してイチさんが真っ先に向かった
- つんく♂さんがBRAHMANをプロデュースしたいという話があった
- 売れていない時にイチさんがセブンイレブンで実話ナックルズを立ち読みをしていた
- TOSHI-LOWさん曰く菅田将暉はいい奴
ほとんどTOSHI-LOWさんとイチさんがビール片手に話していて、しかもイチさんの親父ギャグ連発だったので正直内容はほとんど無いです(笑)
それでも本業はバンドマンなのに、ほぼ一時間喋りっぱなしでずっと笑いを取っていたのは凄かったです。古いテレビのネタが多めで若い人は付いていけて無かった気は否めませんが。
DJの最後は何故かゆってぃさんが登場しました。少しトークをした後にショートネタで締めて「ワカチコ、ワカチコ」の後に「それではHEY-SMITHです」と言ってライブがスタートしました。
ライブの前にもうすでにお腹一杯の状態になってしまいましたが、面白かったので問題なしですね。
ゲスト:HEY-SMITHのライブ
まさかのゆってぃさんの呼び出しからSEがかかって登場したHEY-SMITH。
1曲目からラウド×ブラスの融合が半端ない"Dandadan"で始まり"Over"と続けて瞬く間にフロアを盛り上げていました。
MCで猪狩さんは「若いのもおじさんもおばさんも関係ないぞ、自分の音楽を信じて楽しんでってくれ」と言ってました。
確かにSCAFULL KING主催のライブだったので全体的に年齢層が高めでしたね。
中盤では、「飲まず、打たず、吸わず」に浮遊感を味わえる"Fog And Clouds"、ゴリゴリのラウドロックでHEY-SMITHらしさが詰まった"DRUG FREE JAPAN"。
この日のライブの心情を歌っている様に思えた"Go Back Home"など披露されました。
MCで「イチさん全然面白んなかった、ズルい女のくだりで取り返したけど」とライブ前のDJをリスペクトありきで弄りつつ、「スキャフルと対バン出来て死ぬほど幸せ、俺の気持ちわかってくれたら声で返してくれ」と言ってからの"We sing our song"そして最後は"Endless Sorrow"で締めて終了でした。
セトリはこちら↓↓
- Dandadan
- Over
- Radio
- WE ARE...
- Fog And Clouds
- DRUG FREE JAPAN
- Go Back Home
- No Worry
- California
- Let It Punk
- Magic Leaf
- No Mates
- Summer Breeze
- Lonely With Everyone
- We sing our song
- Endless Sorrow
メインアクト:SCAFULL KINGのライブ
SCAFULL KINGのライブはサタニック・カーニバルでしか見たことが無かったので、ライブハウスで見るのはこの日が初めてでした。
「ライブハウスだとどんなライブになるんだろう」と思っていたら、1曲目の"Save You Love"から周りが一気にモッシュ状態になって、普通に立っていられませんでした。
スキャフルのファンは、体格がいい人が多くてモッシュというより殴られて蹴られる感じでした。
2000年代初めの頃のライブハウスとかフェスはこんな感じだったのかなと思いました。
MCでは、サポートのIKKEさんの事に触れてIKKEさんがベースを始めた理由がSCAFULL KINGがきっかけでそれがSYUTA-LOW曰くとても嬉しいみたいです。
なのでスキャフルは6人以外考えられないと思っていたけどIKKEさんがサポートに入ることでそんなのは関係なくなって、逆にIKKEさんが入ってくれたおかげでバンドに命を一発入れてくれたとSYUTA-LOWさんは言っていました。
その後に披露されたのが"We Are The World"。先述のMCに「I wanna say Let's become one We are the world」という歌詞がピッタリで会場がピースフルな雰囲気になったのが分かりました。
個人的にこの曲がこの日のハイライトでしたね。
アンコールのMCでは、ライブをたくさんすることが嫌いという話の流れで2000年代初めにライブばっかりやってた時にSYUTA-LOWさんがNARIさんに「ライブ楽しい?」と聞いたら「はい、楽しいです」と即答した話やKENZIさんがセリアの手袋が一番いい話などしていました。
ライブ終盤は、"One step beyond"では客がステージに30人くらい上がってお祭り騒ぎになれば"Irish Farm"の途中で"super stupid Ⅱ"をぶち込んでそこにTOSHI-LOWさんが加わってさらに会場の熱気が上がっていきました。
最後はダブルアンコールに応えてくれて"Brighten Up"で終了。
スカパンクバンドの共演は最高でカッコ良かったです。次はHEY-SMITHのツアーにSCAFULL KINGが参加して欲しいですね。
セトリはこちら↓↓
- Save You Love
- The Sound Wave
- Without You?
- Needless Matters
- You Wanna Do
- Costello
- Lyin' Ass Bitch
- Monkey Man
- She Goes To Finos
- Searching For
- We Are The World
- Far Place
- Classroom
- You And I,Walk And Smile
アンコールのセトリはこちら↓↓
- Midnight Swing
- Lunch In The Jail
- One Step Beyond
- Irish Farm
- Brighten Up
余談:11/30の新木場のライブが楽しみ
DJコーナーでも話に出たLOW IQ 01の11/30 新木場コーストイベント『20th Anniversary The Extravaganza』が俄然楽しみになりました。
出演者バンドが、BRAHMAN、MONOEYES、SCAFULL KINGだからめちゃくちゃ盛り上がるんだろうなと思いつつ、イチさんが自虐で言っていてた「MONOEYESのライブが終わったらみんな帰る」なんて事態にならないことを祈るばかりです。
最後までご精読して頂きありがとうございました。
スキャフルキング1日目。
— NARI (@nari010942) October 20, 2019
ダイブではありません。
送り出し。
支えてくれた人達のセンスが最高でした。(特に後半の切り返し)
ヘイスミスもトシロウも市川さんも本当にありがとうございました!! pic.twitter.com/J0sN623r3d