2/2(土) SiMの "CLASSiCKS TOUR" in Zepp DiverCity (TOKYO)2日目に行ってきました。
去年の10月頃に発表されてから待ちに待ったライブ。旧譜にスポットを当てるということなのでファンにとっては予習の時間も含めて楽しみにしていたライブだと思います。
今回は、何曲かにスポットを当てつつライブの感想を書いていきます。
※メンバーの方の発言は、一字一句合っているわけではないのでご了承下さい。
おっちょこちょいのマネージャーさんの数え間違いで実は
2019年は14周年だそうです。ちなみに今のメンバーとなってからは10周年です。
目次
久々のSiMワンマンのライブレポ!!
DiAMOND
「This song is called DiAMOND!」
MAHさんのライブの第一声で始まった曲。
演奏での曲の再現性はもちろんのことブレイクダウンの部分ではステージが
赤いライトで照らされMVさながらの演出。
一曲目からの盛り上がりは半端なかったです。
今回のツアーが旧譜にスポットを当てているというですが、一曲目が新曲
(正確にはLiON'S DEN)これは、これから旧譜を演奏していく前に今のSiMを見せるためで、"今と昔の曲で何が違うのか"そんなことを観客に考えながら見てもらうために選んだ「DiAMOND」だったと思います。
この映画を翻訳している風間綾平さんはSiMのインタビューも手掛けている方らしいです。インタビューを読むときは要チェックですね
Here I am
「曲中でスカのチャカチャカやったと思ったら、ブレイクダウンが入ったりして"イカれてんの?"と言われたりしました。SiMは変なバンドです。でもこれがSiMです。」
今でこそ受け入れらているSiMの音楽性も昔は風当たりが強かったと上記のMCから伺えます。曲はラップの部分がEminemの"My Name Is"みたいだなと改めて思いながら聞いていたら一部分だけ歌詞がスクリーンに表示されました。
stand up! dont't turn back
words by MAH/Music by SiM Album:Silence iz Mine
(立ち上がれ、背を向けるな)
stand up! fight for your right
(立ち上がれ、己の正義の為に戦うんだ)
MAHさんは父親になって書く歌詞の内容が変わってきたと言っていましたが、
信念と言われるような部分に関しては変わっていないと歌詞を読めば分かりますね。
MCで「1stアルバムを二十歳で作ったの天才じゃない?ほんとは 悪魔じゃなくて天才と呼ばれたいです。」とMAHさんが言った後に
「でもkenkenみたいな才能があるやつからしたら、、、あれなんだろうな、、」やっぱkenkenさんってプロから見ても凄いんですね。
Upside Down
「夢を持っている人は死ぬ気でやろう。まだ持っていない人は
自分のペースでゆっくり進んで下さい。もし夢が見つかったときはRumと
この曲の歌詞を読み返してください。そしたらわかることがあるはずです。」
このライブでの一番のハイライトはこの曲だと言いたいです。
歌詞は、比喩表現が少なく自らの挫折をありのままに描き苦境の中でも前に進んでいくという内容。そして、 スクリーンに流れていたのはSiMのバンドとしての軌跡と和訳された歌詞。演出や歌詞からこのライブで伝えたかったことがこの曲に込められていたと思えました。
MAHさんは 今年中に出したいと言っていましたが 遠くを見ながらだったので今年中はないかなと思います。
最後に気になった事がひとつ
15周年の記念で開催されたツアーですが、昔の楽曲を聞き返したり
ライブ後に曲のことを調べなおしたりしてSiMのバンドとしてのルーツを
音源を通して辿る良い機会になったと思います。
これを機に普段のライブやフェスでも
昔の曲を披露して欲しいですね。
最後にMAHさんの気になる発言があったのでそれを載せておきます
↓↓↓
アンコールのMCで2019年の抱負を言う流れになって
SHOW-HATEさんが
「お前たちを笑顔にするぜ!」
SINさんが
「お前たちを楽しませるぜ!」
GODRiさんが
「お前たちを悲しませないように頑張るぜ!」
MAHさんが
「抱負ってむずかしいね、、
出たいフェスがあって、それはバンドっていう形ではなくて、、
まぁ俺の企みの段階なんで、楽しみにしてて下さい。
いつか"あぁ、あの時のあれがこれか"となると思うんで」
最後までご精読頂きありがとうございました。