「賛成か反対か」氣志團万博2019が開催された意味を考える

9/14(土)、9/15(日)氣志團万博2019に行ってきました。

会場は、千葉県袖ケ浦市にある袖ケ浦海浜公園。割りと近くに東京ドイツ村があったりします。

今年の氣志團万博は開催が危ぶまれるような状況にあって、例年と違い開催前まで穏やかな雰囲気ではありませんでした。

今回は、そんな氣志團万博2019が開催された意味について書いていきます。

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氣志團万博2019開催の是非について

開催前の状況について

9/9(月)千葉県を台風15号が直撃しました。

暴風や大雨に注意と事前にアナウンスされていましたが、被害は想定以上のもので断水や停電などライフラインへの影響は広範囲に及び、開催地の袖ヶ浦市も例外ではなく停電の地域に含まれていました。

連日ニュースでは千葉県の被災状況を伝える内容一色になっていたこともあり、SNS上では「本当に開催するの?」とか「中止になったら払い戻しは?」など様々な意見が飛び交っていました。

自分はこの時点で中止で良いかなと思っていました。会場の様子はわかりませんでしたが、電力の問題などとても開催出来るような状態にあるとは思えなかったからです。

すると開催2日前に公式から通知が↓↓

開催するんだと驚きつつもやっぱり反対するような声も上がっていて。、このまま開催して大丈夫なんだろうかと不安な気持ちになっていました。

開催発表の後に氣志團団長/綾小路翔さんからメッセージがありました↓↓

今回の台風15号で被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
氣志團万博会場も、建物の倒壊や倒木などの被害が出ておりましたが、当日は皆様を笑顔でお迎えできるよう、全力で復旧と設営準備を進めています。
不安になられている方々も多々いらっしゃるかと存じますが、我々はロックンローラー。
こんな時だからこそ、音楽での支援に準ずる次第です。
様々なご意見があることは重々承知の上です。
だけど色んなモノ、コト、なるべく削ぎ落として、
思いっきりシンプルに考えてみました。
そしたらすぐに答えが出た。
俺達の使命はたった一つ。
みんなの明日の活力になること。
それだけ。
地元で楽しみにしてくれている人達がいる。
県外から駆けつけてくれる人達がいる。
汗を流して設営してくれている人達がいる。
開催の為に駆けずり回ってる人達がいる。
今も。この瞬間も。
その想いに応えたい。
それが出来なくて、何が男だろう。
そして、ついででいい。
この街のことを知って貰いたい。
こんなタイミングだからこそ。
メディアでも、噂でもない。
本当のこの街の姿を。
なるべく多くの人に。
懸念があるのもわかってる。
寧ろ、それが救い。
ネガティブな要因はもうはっきりしてるから。
ポジティブに受け止めて行動するだけだ。
誰一人悲しませるつもりなんてない。
誰かを傷つけるつもりなんて微塵もない。
だけど悲しむ人もいるのかもしれない。
傷つく人もいるのかもしれない。
神様じゃねーから何もかもをは叶えてやれない。
無力な自分がほとほと嫌になる。
だけどこの人生で何度も経験して来た。
俯いていても何も変わらないって。
千葉県各地の知人、友人から次々に連絡が来る。
「氣志團万博大丈夫か?」
「開催出来そうか?」
「何とかして行くからよ」
「俺は行けないけど、娘が楽しみにしてるから中止にすんなよ!」
「忙しいだろ?体気をつけろよ!」
「エーちゃん来るんだって?」(←それ今年じゃない…)
「うちの街よりあっちの街が大変らしいから、それも拡散してやってくれよ」
「万博で久し振りにご馳走食えるの楽しみだ!」
「よそからも沢山来てくれんだろ?しっかりもてなせよ!」 何でか逆に励まされちゃってるという…。
中には停電どころか断水してる友達もいるのに。
携帯を握る手の震えがおさまらなかったよ。
俺の地元はなんて最高なんだろう。
俺の仲間達はなんて最高なんだろうって。
2011年、震災の傷跡が生々しい岩手の宮古を訪れた時、怖くて堪らなかった。
自然の猛威をこの目で見たこと、そしてそれ以上に現地の方々にどう思われるのだろうと。
だけど誰もが優しい言葉をかけてくれて。
あまつさえお礼まで言われて。
おそらく、俺らの事なんか全然知らないであろう、避難所で暮らす、おじいさんやおばあさんにまで「元気をありがとう」って。
自分もそんな人間になりたいって、心から思った。
いつまでもビビってる俺に、袖ケ浦に住む俺の大親友が言ってくれた。 「俺らの街に来てくれる人達には、遠慮なく楽しんで貰いたいよ!」 彼は奥さんとお子さん達を実家に避難させて、自分はボランティアに従事しているらしい。
もちろん、それが千葉県民の総意だと思ってるわけじゃない。
だからこそ、結果を生むことを約束します。
この開催に意味があることを明確に。
どうか、その目で観て欲しい。
どうか、その耳で聴いて欲しい。
どうか、その肌で感じて欲しい。
答えはそこにしかない。
そして全責任は俺にあります。
俺が首謀者。覚悟決めて行くから。
やるぜ、氣志團万博。
今年も最高のロケーションと最強の布陣で臨みます。
房総の太陽と、東京湾の潮風と、温かい人々、そして君の想像を超える音楽が待ってる。
9月14日(土)・9月15日(日)、千葉県袖ケ浦海浜公園で逢おうぜ。
底抜けの笑顔で。
氣志團 綾小路 翔
P.S. 現地の情報や状況は、その都度に公式WEBやSNSでお伝えしていければと思います。
もしかしたらご来場頂くみんなにお願い事とかするかもしれないのだけれど、どうか力貸してな。
俺ら、必ず7兆倍返しするから!夜露死苦!!

出典元:https://www.instagram.com/p/B2RZWO6HmJd/?igshid=de64fi0g0wou

「チケットの払い戻しもないし、開催するなら行くしかないか、、」ということで取り敢えず行くことにしました。

当日の会場の様子について

会場に着くまでにまず内房線は普通に動いていて、袖ヶ浦駅の改札口を出るとローソンの店員が店の呼び込みをしていました。被災した地域のコンビニは品薄状態と聞いていたので、まさかでした。

そして会場に着くと台風一過のためか快晴。過去2年氣志團万博に参加しましたが、ずっと雨が降っているイメージしかなかったのでこの天気には驚きでした。

なので会場の様子は至って平穏な雰囲気で、少し拍子抜けしてしまいました。まぁ、ただ運よく台風の影響をあまり受けなかっただけなんでしょうが。

あと両日参加したのでライブレポを簡単に書いていきます。

1日目のライブレポ

この日はチケットがソールドアウトにならず、2日目より1日目のラインナップが好きな自分は少しショックでした、、いいバンド多いのに、、

ライブは10-FEETのTAKUMAさんが昔に「車上荒らしにあった」とNOBUYAさんに連絡したら角材を持って現れたという内容の映像からチンピラの格好で登場したROTTENGRAFFTY、"愛のしるい"や"アジアの純真"キラーチューン連発だったPUFFY、常にハイテンションである意味この日一番ぶっ飛んでた森山良子、"if..."の時の夕焼けが本当に美しくて空模様も演出の一つにしてしまったDA PUMPなど濃い内容が盛りだくさんでした。

ちなみに自分はSiMHEY-SMITH目当てだったので両方ともしっかり見れて満足でした↓↓

2日目のライブレポ

この日のチケットはソールドアウト。開催される前から話題になっていましたし、当たり前ですかね。

ライブは、"カモン諭吉"でライブ中に募金を募っていた打首獄門同好会、個人的にテンションが上がった懐かしいGLAY×EXILEの"SCREAM"を演奏したバンド界のアベンジャーズと言っても過言ではないACE OF SPADES、自分の隣にたまたまいた一番先生が気になってライブに集中できなかった田原俊彦など、この日も1日目に負けず劣らず濃い内容でしたね。

その中でも凄かったのが稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾のライブ

ミーハーと言われるかもしれませんが本当に凄くて、まずあの3人がいるだけでステージが華やかになるんです。長年テレビでずっとトップスターのSMAPを見ていた自分からすると、生で見れるだけで感動でした。

それにライブ後に周りで本当に「凄かったなぁ」「ヤバかった」と言った声が聞こえてきました。両日通じて他のバンド等ではこんなことはありませんでした。それほど多くの人にとって印象的なステージだったと思います。

あと考えてしまうのがもしもSMAP5人が揃ったライブだったら、凄かったんだろうなぁと。1度はライブで見てみたかったです。

ちなみに自分はマキシマムザホルモン目当てで、こちらも当然最高でした。本当はライブハウスで見たいんですけどね↓↓

開催されたことの意味とは

両日参加して開催出来て良かったというのが正直な自分の感想です。

でもすぐ近くでは被災して不自由な生活を強いられている人達がいるという事実があって、ただ楽しかったということはありませんでした。

そんな割り切れない気持ちに刺さったバンドマンの言葉がありました。それが↓↓

東京スカパラダイスオーケストラの谷中さんの「元気や勇気をもらったなら誰かに優しくして下さい」とHEY-SMITHの猪狩さんの「ライブで元気になって、自分の元気が溢れたら千葉県の人や元気のない奴に分けたってな」という言葉です。

この言葉が開催された意味に繋がると思いました。

ライブを見てバンドやアーティストから貰ったパワーを他の誰かと違う形で共有して助け合っていくということ。

開催できるのに自粛して中止にしても誰もが憂鬱な気持ちになってマイナスなことしかないと思います。

また、会場では募金活動が行われて約1,000万円近く集まったみたいです↓↓

この寄付金も開催されたからこそ集まったものですよね。こういうところから支援の輪が広がっていくことだって素晴らしいことと思います。

それでも開催について不快な気持ちを持っている方はいるでしょう。

氣志團万博2019は閉幕しましたが、これから氣志團が色々と支援に向けて動いていくと思われるので彼らの行動を長い目で見て貰えれば幸いです。

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余談:来年も開催が決まったから行こうかな

氣志團万博は毎年何かと話題になるので、どうしても気になって参加してしまうんですよね。

来年も開催されることが決まったようなのでおそらく行くと思います。来年は何事も無く無事開催されることを願うばかりです。

最後までご精読して頂きありがとうございました。

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