【HEY-SMITH】Life In The Sun Tour@新木場STUDIO COAST～ライブレポ～

2019年4月21日 2019年4月21日

いみじり

4/19(金)HEY-SMITHのLife In The Sun Tour～ファイナルシリーズ～@新木場STUDIO COASTに行ってきました。

対バン相手は、今回のツアー３回目の出演の04 Limited Sazabys。これはツアー中の最多出演になるそうです。

今回は、そんなHEY-SMITHのライブレポを書いていきます。

HEY-SMITH×04 Limited Sazabys =ガチンコの対バン！

04 Limited Sazabys ～ライブレポ～

SEからすぐ始まった1曲目が"Milestone"

2曲目の"monolith"から一気にライブが盛り上がっていったような気がします。というかフォーリミのファンは本当にサークルを作るのが好きですよね。ほとんどの曲でサークルが出来ていたと思います。

MCでは、ドラムのKOUHEIさんが2日前に誕生日を迎えたことを祝いながら出会った頃は童貞だったよねと言って昔を懐かしんでしました。

また、GENさんは「HEY-SMITHは自分たちにとってのインディーズのヒーローで勝手に直属の先輩だと思っています」と言い、HIROKAZさんが昨年末にインフルになったときに猪狩さんは心配して連絡してくれて「俺がギター弾こうか」って本気で言ってくれたことやヨンフェスを初めて開催するときもまっさきに猪狩さんに相談して「今のままじゃあかんで」ってアドバイスをくれた話をしました。両バンドのいい関係性が伺えますよね。

最後は「HEY-SMITHとみなさんの未来に光があるように」と言って披露された"swim"、そして少し時間が余ったので追加の"Buster call"でライブは終了しました。

HEY-SMITH ～ライブレポ～

Life In The Sun Tour のファイナルシリーズということで、"California"のインストに乗せたメンバーの紹介があるオープニング映像が流れました。

1曲目"Not A TV Show"から幕開けして、シンガロングがお馴染みになった"California"やマッドな雰囲気で浮遊感が楽しい"Fog And Clouds"と序盤から最新アルバム曲が中心に披露されて最高でした。

MCで猪狩さんは「ファイナルシリーズの大箱の中でも一番コーストが好き」と言っていました。バンドマンに人気があるんですよね新木場STUDIO COASTって、気のせいかもしれませんが。

フォーリミと初めて出会った時の話で、約10年前に名古屋のライブハウスでその頃はお客さんが20～30人くらいしかいない時に出会って、声が変やなと言いいながらも絶対それは武器になるってことを当時は言ったらしいです。そう考えると本当にHEY-SMITHと 04 Limited Sazabys は長い付き合いになるんですよね。

ライブ中盤では、"No Mates"、"Summer Breeze"、"Sunday Morning"と夏曲を3連発があってここが唯一のゆっくり演奏を聞ける時だったと思います。その時以外は本当に激しくて汗が止まりませんでした。実際に会場の熱気が凄すぎてスモークが焚かれている状態になっていていわゆるコミケ雲みたいになっていました。

終盤でのMCで猪狩さんは「こんな世の中やから嫌なことばかりある。何で自分ばっかりやねんって思うけど自分だけやない、みんなそうやし、おれもそう。頑張るしかないねん。」と言ったり「やるべきことじゃない、やりたいことをやれ。100点じゃなくてもいい100%でやればいい」など熱い言葉が多かった気がします。

最後がアップテンポな曲ながらせつなさも併せ持つ"Good Bye To Say Hello"で本編は終了。

その後のアンコール時のMCで、猪狩さんが「今日来れなかった奴に俺がよろしく言っといてと言ってたって言っといて」と少し変な日本語になって笑いが起きました。そうしたら「お前らHEY-SMITHの曲全部英語やけど意味わかってないやろ」と猪狩さんが言い始めて、それに対して満さんが「おれも結構わかってない」と返して最終的に猪狩さんは「音楽はどうでもええ」とこの話を締めていました。この日の猪狩さんは本当にテンションが高かった気がします。それだけライブを楽しんでできたということなのかもしれませんね。

アンコールの時嬉しかったのが、"Endless Sorrow"を披露してくれたこと。久しぶりにHEY-SMITHのライブで聞いた気がします。自分の好きな曲なのでこの日のライブで聞けて最高でした。

最後は"Come back my dog"でこの日のライブは終了しました。