3/21(木)DOWNLOAD JAPAN 2019@幕張メッセに行ってきました。
イギリスで毎年開催されている"Download Festival"が日本初上陸とあって、開催が発表された時は海外ラウドロック好きの人は大喜びだったと思います。
今回は、 そんなDOWNLOAD JAPAN 2019の感想を書いていきます。
目次
ラウドロックの祭典" DOWNLOAD JAPAN 2019 "
まずはラインナップをチェック!
洋楽好きな人にとっては有名どころが多いのかもしれませんが、自分はあまり詳しくないので正直"MAN WITH A MISSION"、"SLAYER"、"SUM41"、"GHOST"しかわかりませんでした。
ちなみに当日のタイムテーブルがこちら↓↓
でも知らなかったとしてもこの機会にいいと思ったバンドは聞いていこうと思います。知らないバンドに出会えるのはまさにフェスの醍醐味のひとつですよね。
当日の感想をつらつらと書いていきます!
この日は前日の仕事が遅かったのもあって出遅れてしましました。あとやっぱり幕張メッセは遠いです。舞浜くらいだったらいいんですけどね。夢の国と場所交換して欲しいです。
なので、初っ端に見たのが"MAN WITH A MISSION"
Download Festivalとだけあって 普段のフェスなら"Winding road"とかを入れますが今回は無く、セトリはラウド系の曲でまとめていた印象です。ライブはメタラーが多かったというのもあってか、邦楽フェスの時よりは盛り上がりに欠けていました。あと初めて聞いたという声がちらほら聞こえてきたのは洋楽フェスならではな気がします。
次に見たのが、"HALESTORM"
ゴリゴリにラウドなバンドの演奏がカッコよかったのはもちろんでしたが、それに負けない紅一点のリジー・ヘイルのパワフルなヴォーカルがとにかく凄かったです。邦楽バンドシーンにもっとこういう様なバンドが出てきて欲しいですよね。
ライブ中では"Love Bites"という曲でLOVEBITESのasamiとコラボ。身長差が気になりながらもヴォーカル同士の声の殴り合いが見れて会場も熱狂に包まれていました。
ここで前日の疲れと空腹で休憩を挟みました。"ARCH ENEMY"も見たかったのですが、このままだと最後まで体力が持たないと思ったのでやむを得ずの判断でした。でも聞こえてくる音を聞くと このバンドも女性ボーカリストの声がカッコいいですよね。 見ればよかったなぁ、、、
次に見たのが、"ANTHRAX"
この辺りから会場の盛り上がりが一段階上がったと感じました。曲はほとんどわからなかったのですが(スラッシュメタル四天王の一角を知らないとは恥ずかしい限り、、)メタル色が強い感じがなく聞きやすい印象でした。ライブ中はサークルピットが終始出来ていて、思わず動画撮影してしまいました↓↓
giant circle pit!!#anthrax#DownloadFestivalJapan pic.twitter.com/sLyOyeb131
— いみじり (@teihen_nesoberu) 2019年3月22日
そして次に見たのが、"GHOST"
グラミー賞ベスト・メタル・パフォーマンス部門を受賞しているバンド。自分もこの時のパフォーマンスを見て最近知りました。でも楽曲と聞くとあまりメタルな感じがしません。ヘヴィなサウンドであれば取り敢えずメタルなのでしょうか。
ライブは、テンポが速い曲がないので会場の人はゆっくり見る形になっていました。それでも"Dance Macabre"、"Rats"、"Square Hammer"が聞けて自分は満足でした。
次に見たのが"SUM41"
このバンド名前だけは聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。そうボーカルがアヴリル・ラヴィーンと結婚したことで一時話題になりましたよね。それが今から約12年前で時の流れを感じます、、、
先述で知っていると言いながら未だにSUM41=PUNKSのイメージでした。今回のライブでラウド系のサウンドになっていることを知りました。でも来歴を見ると結構メタルに寄ったりしているので調べなおす必要がありそうです。
ライブは"Still Waiting"、"Fat Lip"などの人気曲に加えて"We Will Rock You"のPUNKSテイストのカヴァーもありで、このライブはライブハウスで見たいなぁと思いました。
日本で最後のライブとなった皇帝"SLAYER"
この日のフェスに来て目的は"SLAYER"のライブを見るための人は多かったと思います。なのでメタラーなる人が多かったのは仕方なかったのかもしれません。やはり特別なライブという事だけあって始まる前から"SLAYER"コールが起こったりして会場の熱気が凄かったです。
ライブは、常にサークルピットが出来ていてハーコーモッシュあり、額から流血している奴もいればライブ終わりにキスをするカップルがいるなど色んな意味でカオスな空間になっていました。
メタルバンドって淡々と演奏しながらも、聞き手はその圧倒的な音圧に心を揺さぶられながら重厚なサウンドをガンガンぶつけてくるその姿に魅入ってしまいますよね。今回の"SLAYER"のライブもそう感じました。
そしてライブ終わりにヴォーカルのトム・アラヤから日本語でメッセージが読まれました!動画の2:30~からです↓↓
最後に日本語であいさつしてくれるなんて粋なことをしてくれますよね。しかも"いつかまたね"はズルいですよ。これが最後だなんて思いたくない気持ちでいっぱいです。
余談ですが、この日はイチロー選手が引退発表した日。こっちも行きたかったんですよね。体がふたつあればいいとはまさにこのこと。あと何だか平成も終わりに近づいて時の流れを感じる日になりました。
最後の"Judas Priest"は体力が限界だったので、休憩していたためほぼ見れず。"SLAER"が最後でもよかった気がしますが、会場を覗いてい見ると盛り上がっていたのでさすが人気あるバンドだなと思いました。
公式曰く来年も開催する予定だけど、、
公式によると来年もDOWNLOAD JAPAN をまた開催するみたいですが、ひとつ直して欲しいところがあります。それがVIPエリアの範囲です。
VIPエリアは前方ブロックのすべてを占めていたんです↓↓
確かに金払いがいい人が正義なのは運営にとってはそうでしょう。でもこのエリア割だと弊害があったことを忘れてはいけません。それがこちら↓↓
SUM41
— じょばん (@zyoban2018) 2019年3月21日
VIPエリアガラガラ!!
最前エリアがVIPのみだからこんな状況になる。
最悪のレイアウトだわ。
アーティストにも失礼だよ。#ダウンロードフェス pic.twitter.com/iGHFUREAtR
これはアーティスト側に失礼ですよね。こんな状態が続くのであれば来日を断るアーティストも出てくるかもしれません。 DOWNLOAD JAPANの運営の人には、商業主義に走りすぎるのは結局フェスの価値を下げるということに気付いてほしいです。
とはいっても次開催されればまた行きたいと思います。その際はもっとしっかりと予習をしてから参加したいですね。
最後までご精読して頂きありがとうございました。
THANK YOU DOWNLOADERS🤘🏻🔥🤘🏻
— Download Festival Japan (@DownloadFestJP) 2019年3月21日
来年もお会いしましょう!!#DownloadFestivalJapan pic.twitter.com/r8QBnS7zjA