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キン肉マンカーニバル2019でなぜバンドとコラボしたかの理由について


キン肉マン40周年記念イベントとして2019/2/10(土)に
豊洲 PITで開催されたイベントに行ってきました

出演したバンドは、、

  • サンボマスター
  • 四星球
  • 10-FEET

このイベントについてキン肉マンファンも出演バンドのファンも「何故バンドを集めてのイベントなのか」そういった疑問が脳裏をよぎったと思います。
かくいう自分もそうです。

けれどもその理由が自分なりに分かったのでそれについて次項から書いていきます

開催日に過去最強クラスの寒波が

この日北海道では-30度下回ってところあったくらい寒い日で入場待機している時になんと雪が降ってきました。上着はロッカーにしまってあったのでめちゃくちゃ寒かったです

目次

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人気バンド3組による最強のタッグライブ!!

四星球

ステカセキングのDJの後に始まった四星球こと肉星球のライブ
メンバーがそれぞれキン肉マンのコスプレをして登場

康雄さん→ラーメンマン
U太さん→ロビンマスク+4体の人形(サカナクションのバッハみたいなやつ)
まさやんさん→ケンダマン
モリスさん→テリーマン(フロア真ん中の入り口から登場)

序盤から披露された"運動会やりたい"ではネタ満載で
"クラーク博士と僕"ではフロアを一気にモッシュピットに変え
"Mr.COSMO"で正義超人を連れてミステリーサークルをつくったり
本当に笑って楽しい時間でした。

でもただ楽しいだけではないのが四星球のライブ

四星球の歌を来世でも聞きたいから 歌い継いで笑い継いで欲しい」
これは康雄さんが最近期間限定で始めたツィッターの初めのつぶやきでも言及していますよね。自らが作った曲に対する思い入れが強いからこその言葉だと感じます

そして最後に康雄さんが言ったのが

「キン肉マンみたいに見た瞬間に誰もが少年に戻れるバンドになりたい」

少年漫画の魅力はまさにそこですよね、憧れてカッコよくなりたいのは
子供も大人も同じだと思いたいです

心にぐっと場面もあるからこそ笑うときは笑う四星球のライブ
3/29(金)の横浜での四星球ライブチケットが確保できたので、今から楽しみです。


モリスさんが、、、

四星球がステージ上でキン肉マンとからむくだりがあって、その時に「屁、屁、屁がでる5秒前」という名セリフをキン肉マンが言おうとしたときにモリスさんがドラムをいれてしまい、観客側からは"5秒前"しか聞こえないというやらかしが、、そのあと気にしていたのか別の曲の時に康雄さんがMCで「ちょっと手拍子止めて」と言ったときにドラムの音を思わず止めてしまう事態にピュアなんだなと思い笑ってしまいました。

10-FEET

だいたい18:20頃からスタートした10-FEETのライブ

初っ端から"RIVER"で会場のボルテージが一気に上がって
周りは色んな意味でめちゃくちゃになっていました。

"VIBES BY VIBES""1 size FITS ALL"といったガンガンに盛り上がる曲から
間違っているかもと思っても言い出す勇気を持つ大切さを語った後に披露された
"太陽4号"
など本当に体と心を動かされるライブでしたが、

その中でもグッと来た曲紹介が

「一言は一生。誰かの人生を変えることがある。誰かの力になりたい、助けたい、
愛を伝えたいときにニヤニヤせずにビシッと言えるように、、蜃気楼」

MCや歌詞に優しさが溢れながらも、それを全力で音にしてかき鳴らす姿。
本当に10-FEETはカッコいいですよね。

京都大作戦も本当に楽しみですけど、チケットが手に入るかどうか、、、

キン肉マンあるある

幕間で著名人からキン肉マン40周年のお祝いコメントが流れていました。サンドウィッチマンや蝶野さんなど本当に豪華で、その中でも一番笑いを取っていたのがRGさんのコメント。

コメントはシンプルに、Bon Joviの"It's My Life"にのせてキン肉マンあるある。相方のHGさんも一緒で、曲に合わせてポージングしたりして終始会場に笑いが起こり、肝心のあるあるは"キン肉マンのキャラは、腕組みがち"。文字に起こしたらあれですけど、この日一番うけてました。


サンボマスター

トークコーナーの後に登場したのがサンボマスター

「超人になって火事場のくそ力を出して優勝できる人ーー!!!」
とにかくライブ中山口さんは"優勝"という言葉を多用してた印象です。

"できっこないを やらなくちゃ""青春狂騒曲"などが序盤に披露され
全員で歌って飛び跳ねて、熱い熱いライブでした。

そんな中で観客の心を掴んだのが"ラブソング"

渇望に似た人を想う気持ちを切なくて歌い上げ、
長尺のブレイクには本当に圧倒されました。

「手首を切ろうとしたら止めに行ってやる、飛び降りようとしたら止めに行ってやる」

「自分をリスペクトしろよ、本当の自分をリスペクトしろよ」

山口さんの言葉ですが、本気で言っているからこそ嘘に感じられません。
辛いことがあったらサンボマスターに会いにライブハウスへ行きましょう

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バンドとコラボした理由について


このイベントは約4時間にわたって開催され、長丁場でしたが
笑いあり感動ありの最高のイベントでした

ライブ以外に、嶋田先生×串田アキラさん×ハチミツ二郎さん×ハリウッドザコシショウさんの トークコーナーがありましたが正直マニアック過ぎて話に付いていけなかったです
でも、最後の方で"見てみたい超人同士の戦い"というお題で、嶋田先生が"キン肉マン対テリーマン"を挙げて キン肉マンの最終回でもいい組み合わせだという話を聞けたのはとても貴重でした

そしてトークコーナーの終わりにハチミツ二郎さんが言った言葉が
「カッコ悪いを続けていけば、カッコ良くなるんです」

バンドはキン肉マンと一緒で、何度倒れても友情パワーつまり仲間との力で立ち上がる
それは一見ボロボロの姿でカッコ悪く見えるかもしれません。でも見る人達を釘付けにし、勇気付けて元気付ける。要するにどっちもカッコいいとそういうことなんだと、このイベントは似た者同士の夢のコラボだったと思いました

最後までご精読頂きありがとうございました。


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